地球のような星はこの宇宙にいくつあるだろうか。そしてそこにどれだけの生命が居るのだろうか。すくなくとも、火星には水の証拠があるということで、かつて何らかの生き物が居た可能性が高いことを踏まえると、今もそのような星はいくつもあることは想定できます。さて、そんな星が迎える終焉、それはどうなるのでしょうか。

今回話題となっているのは地球から約300光年離れた「HIP 68468」という星で、地球に似た岩石惑星。ただし地球よりは大きいので「スーパーアース」などと呼ばれている内の一つです。生命が居るかどうかはわかりませんが、この星がどうやらそれどころではないようです。もしかしたらもうこの世に存在しないのかもしれません。



シカゴ大学の天文学者はこの星の系統である太陽が、もしかしたらこの星を「食べていた」可能性があるというのです。つまり既に太陽に取り込まれているという恐れがあるようです。

HIP68468を研究するということは我々の未来の太陽系の行く末を研究する目的があります。なぜならばこの系統は太陽系よりも古く、いつか太陽系もこのような状態になることが予想されます。



つまり近い将来、我々地球もこの「HIP68468」のように太陽に取り込まれる日が来る可能性が高くなってきました。

いやあ本当に恐ろしいですね。その頃にはもう自分の生きた形跡はのこっていないでしょうけど。


掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4042672/The-sun-s-evil-twin-discovered-Researchers-real-life-Death-Star-300m-light-years-away-EATS-planets.html

(秒刊ライター:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【悲報】300光年先のスーパーアース、太陽に飲み込まれていたことが判明!我々の未来か?