横浜市にある病院で食物アレルギーを治療する臨床研究に参加していた子どもが、重いアレルギー症状を起こし、一時心肺停止の状態になっていたことがわかりました。
 横浜市の「神奈川県立こども医療センター」では、食物アレルギーのある患者に対し、原因となる食物を毎日少しずつ摂取することで徐々に食べられるように治療する「経口免疫療法」の臨床研究を行っています。

 病院によりますと、研究に参加する子どもの1人が、退院後もおよそ3か月の間、牛乳を飲む治療を続けていたところ、ぜんそくの発作が出た2日後に牛乳135ミリリットルを飲んだ後、苦しさを訴え、一時心肺停止となったということです。その後、心肺は回復しましたが、脳に障害が出て、現在も治療中だということです。

 病院は、「原因の究明に最善の努力を行う」などとしています。(14日16:57)