加計学園の獣医学部の新設計画について、林文部科学大臣は設置を認める最終判断を下しました。
 「平成30年度開設の学部等について、本日付で認可をしました。設置認可申請の内容が、国家戦略特区のプロセスの中で認められた加計学園の構想に沿っていることも確認していることから、認可をすることにしました」(林 芳正 文部科学相)

 林文科大臣は14日午前、学校法人・加計学園の獣医学部新設計画を認可したと発表し、来年4月の開学が正式に決まりました。この新設計画をめぐっては大学設置・学校法人審議会が今年4月から審査を始め、一次審査では内容を抜本的に見直す必要がある「警告」となりました。その後、加計学園が提出した修正案に対し、二次審査で「是正意見」が1つ残ったものの、更なる修正が加えられ、最終的には設置を認める方針が決まりました。

 一方、専門委員がJNNの取材に応じ、二次審査にあたって行われた専門委員会で、「是正意見に相当するのではないか」とされた「家畜衛生を専門とする専任教員の不十分さ」に関する指摘が文科省側の説明を経て「改善意見」になったことを明らかにしました。

 「是正意見」が2つ以上ある場合、学部の新設は不可となるのが通例となっていますが、文科省は「一部の分野・科目の教員不足をもって不許可にはしないというルールがある」としています。(14日12:42)