日本銀行は、幕末から明治期の経済状況を映し出した貴重な錦絵を公開しました。今の日本経済に通じる作品もあるようです。
 「貴重な錦絵から当時の経済と世相を読み解く展示会が、あす(14日)から始まります」(記者)

 米俵に引っ張られるのは、役人姿の政府紙幣。西南戦争の戦費調達に向け、政府が大量にお金を発行したことで起きたインフレを風刺しています。

 一方、こちらの画では、開港に伴い高騰したコメを庶民がなんとかたぐり寄せようとしています。

 日本銀行が公開した錦絵。幕末から明治期の経済状況を映し出した46点の中には、国内初公開の作品もあります。今に通じるデフレの様子を描いた作品もあり、デフレ脱却に向けて大規模な金融緩和を続ける日銀としては、展示会を通じて金融政策に理解を深めてもらいたい考えです。(13日14:14)