去年のアメリカ大統領選挙にロシア政府が干渉した疑惑をめぐり、アメリカメディアが、スマートフォンのゲーム「ポケモンGO」も悪用されていたと報じました。
 CNNテレビによりますと、ロシアのプーチン大統領に近い人物が資金源とされるロシアの企業が、去年7月に「ポケモンGO」を使ったコンテストを開催。「自分のポケモンにアメリカの白人警官による過剰な取り締まりで死亡した黒人被害者の名前をつけて課題を達成した写真をメールで送ると商品券が当たる」などと宣伝しました。

 このロシアの企業は、人種問題を巡る事件を強調することでアメリカ社会の分断をあおり、大統領選において共和党のトランプ候補に有利な状況を作ろうとしたものとみられています。

 「ポケモンGO」を運営するアメリカの企業は、このコンテストに対し、「ポケモンGO」の使用許可を与えていないということです。(13日11:02)