2015年に開催された国体で交通規制などの責任者だった和歌山県警の男性警視の自殺は、長時間労働が原因だったとして、公務災害と認定されました。残業は、ひと月に200時間を超えていたということです。
 和歌山県警によりますと、警備部に所属していた男性警視(当時54歳)は、2015年8月に自宅で自殺しました。警視は、この年の秋に県内で開催される国体で交通規制などの計画立案を担当していて、6月の超過勤務時間は239時間に上り、7月も200時間を超えていたということです。このため、警視の遺族は「職場での過労」が自殺の原因として、「公務災害」の認定を請求、去年11月に認められました。

 和歌山県警は「全職員が心身ともに健康に働ける職場環境を目指し、再発防止に努めたい」としています。(13日11:41)