ワシントンでG20=20か国・地域の財務相らによる会議が開幕し、アメリカによる金融緩和策の縮小や北朝鮮問題などが世界経済に与える影響の議論が始まりました。
 世界経済の現状と先行きを議論するG20には、日銀の黒田総裁と、衆院選に絡んで欠席した麻生財務大臣に代わって財務省の浅川財務官が出席しています。

 世界経済をめぐっては、IMF=国際通貨基金が今週、今年の成長率を7月時点での予想から0.1ポイント引き上げ年率3.6%を見込むなど、回復軌道にあるとされます。

 「世界経済自体は非常に順調に成長しているということであると思いますが、色々な不確実性があることも事実です」(日本銀行 黒田東彦 総裁)

 参加各国はなかでも、アメリカやヨーロッパの中央銀行が金融緩和策を縮小する方向に転換していることや、緊迫している北朝鮮問題などの世界経済への影響を点検。13日には議長国のドイツが会見で議論の成果を打ち出す予定です。(13日09:15)