アメリカ南部・バージニア州で12日、白人優位主義などを掲げる団体の集会があり、これに反対するグループとの衝突でこれまでに少なくとも1人が死亡しました。
 集会には白人至上主義を掲げるKKK=クー・クラックス・クランや、極端な右派思想を掲げる複数の団体が集まり、棒や盾を持ったメンバーがこれに反対するグループと殴りあうなど、激しい衝突が起きました。バージニア州の知事は非常事態を宣言しましたが、デモ隊に突然、車が突っ込むなどし、一連の衝突でこれまでに少なくとも1人が死亡、34人がけがをしました。

 集会は南北戦争時代の南部連合の英雄、リー将軍の像を撤去する動きへの抗議のため計画されたもので、数千人の参加が見込まれていました。去年の大統領選挙以降、アメリカでは人種問題を含めた社会の分断が表面化しています。(13日06:23)