北朝鮮のミサイルが上空を通過する恐れのある中国・四国地方について、防衛省は迎撃ミサイル・PAC3を配備しました。
 北朝鮮はグアム周辺へのミサイル発射計画を発表し、「島根県、広島県、高知県の上空を通過する」としています。

 防衛省は不測の事態に備え、名指しされた3県と愛媛県に地上配備型迎撃ミサイル・PAC3の配備を進めていて、高知県香南市の高知駐屯地には午前5時20分ごろ、PAC3が到着しました。PAC3は島根、愛媛にもすでに配備されていて、12日昼過ぎ、広島にも到着しました。

 一方、愛媛県松山市にある陸上自衛隊・松山駐屯地にも午前6時17分、PAC3を乗せた車両が入っていきました。

 北朝鮮に名指しはされなかったものの、広島と高知の間に位置する愛媛にも12日の朝、PAC3が配備されました。早朝の物々しい雰囲気に、駐屯地の近隣住民からは不安の声も聞かれました。

 「それを使わずに終わる事が一番いい」(近隣の住民)
 「実際、有事にならない事を祈ってる」(近隣の住民)
(12日13:17)