520人が犠牲となった日航機墜落事故から12日で32年です。11日夜は、遺族らによる灯籠流しが行われました。
 墜落現場となった御巣鷹の尾根のふもと、群馬県上野村の川では、犠牲者へのメッセージが書かれたおよそ300の灯籠が流されました。今年は仏教で「弔い上げ」とされる三十三回忌にあたり、節目の年です。

 「(事故から何年がたとうと)何にも変わらない。事故を思うと悲しい、その気持ちは何ら変わっていない」(弟を亡くした美谷島真さん)
 「若い世代が一緒になって、さらに引っ張っていけるように活動を続けていくことで、もっと若い世代にもこの事故のことが伝わっていくと思う」(父親を亡くした小沢秀明さん)

 この灯籠流しには、去年、長野県軽井沢町で起きたスキーバス事故の遺族も初めて参加しました。

 12日は、遺族らによる慰霊登山と追悼式典が予定されています。(11日22:41)