福岡県北九州市の病院で、ほとんどの抗生物質が効かないとされる耐性菌に感染した入院患者3人が死亡した問題で、院内感染の疑いが強いことがわかりました。
 北九州市八幡西区の東筑病院では去年10月以降、入院患者4人からCRE=カルバペネム耐性腸内細菌科細菌が検出され、このうち80代の男性2人と90代の女性1人のあわせて3人が死亡しています。

 東筑病院は11日会見を開き、感染した4人のうち少なくとも2人から同じ型のCREが検出されたとして、院内感染の疑いが強いという見方を明らかにしました。

 CREはほとんどの抗生物質が効かないとされ、感染症を起こすと治療が非常に困難になります。

 感染は全国で相次いでいて、今年、発熱などの症状が出たという届け出は先月までで867人に上っています。北九州市は感染拡大防止を徹底するよう指導しています。(11日11:39)