物流業界で人手不足が深刻になる中、宅配最大手の「ヤマト運輸」は、一般の乗客が利用する水上バスで宅配便の荷物を運ぶ実証実験を行いました。
 荷物を運ぶ配送員。積み込む先は「水上バス」です。これは一般の交通機関で乗客とともに貨物も輸送する「客貨混載」と呼ばれる取り組みで、10日、東京都と「ヤマト運輸」などが実証実験を行いました。

 「水上バスが今、出航しました。乗客がいる船内にヤマト運輸の荷物が置かれています」(記者)

 今回の実験ではコンテナ2つを運び、必要な人員や所要時間などを確認しました。「客貨混載」をめぐっては、兵庫県で路線バスを使った輸送が始まっているほか、岐阜県でも鉄道を使った実験が来月にも行われる予定で、人手不足解消の手段となるか注目されています。(10日14:33)