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カンロがキャンディで人と社会と社員を応援する「キャンディエール」を実施



カンロ飴やピュレグミなどで知られるカンロ株式会社が8月6日に、オンライン上で中間決算および下期重点施策発表会を開いた。そこでは、同社が下期より取り組む「キャンディエール」についても説明された。



発表会では、まず三須和泰代表取締役社長より、2020年1-6月のキャンディ市場の動向、カンロ社の動向、2020年12月期第2四半期決算内容についての説明が行なわれた。



コロナ禍が社会全体に大きな影響を与えているが、それはキャンディ市場やカンロ社においても同様だった。新型コロナウイルスの影響で、キャンディ市場は3月より減少傾向にあり、カンロ社の売上高も減収となった。



カンロ社の2020年度第2四半期の売上高は減収。大幅な生産減少によって売上原価率も上昇し、売上総利益、営業利益、経常利益はすべて減益となった。四半期純利益は増益となっているが、これはあくまで前年度および当年度の一過性の要因(保有株式の売却など)によるものだという。



下期にはコロナ禍の状況を受けて、ECチャネルの強化や在宅勤務で変化する食シーンに対応した商品の開発などといった対策を行なうが、下期の重点施策となるのが「キャンディエール」だという。



キャンディでお客様と社会と社員を応援



キャンディエールとは、その名のとおり、キャンディを通してエールを送るプロジェクト。エールを送る対象は、お客様、社会、社員の3者だ。



お客様へのエールの取り組みとしては、メッセージやイラストなど自由に書いて送ることができる「キャンディエール缶」の発売、全国約5000人の中高生を対象にしたキャンディエール缶の寄贈などを行なう。



社会へのエールの取り組みとしては、動物の形をした「あそぼん!グミ」の売上のうち100万円を「one zoo」を通して全国の提携動物園に寄付する。one zooは動物園の動画が見られるアプリ。8月15日には、one zoo主催の夏イベント「天王寺動物園 night zoo」を、「あそぼん!」ブランドサイトで「おうちで動物園」と銘打ってライブ配信の形で実施した。



社員へのエールの取り組みとしては、新しい働き方の推進のためにテレワークの推奨とIT戦略によるスピード化などを行なう他、メンタルとフィジカルの両面での健康サポートが実施される。



その他、好評だったピュレグミとピカチュウのコラボの第2弾が7月に発売され、ヴィーガン認証マーク掲載パッケージのカンロ飴も7月に発売、9月にはカンロ社にとって初となる特定保健用食品についての発表を行なうなど、様々な新しい展開が控えているという。


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