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富士山の銘水とUCC上島珈琲が共同開発。ウォーターサーバーとコーヒードリップ機能が一体化した「FRECIOUS Slat+cafe」を発表



おいしいコーヒーが飲みたければ、いい豆といい水を用意して、上手にドリップすればよい。家庭やオフィスでもこれは可能だが、それなりの手間と時間がかかる。それを解決してくれる新製品が「FRECIOUS Slat+cafe」だ。去る9月13日、東京・新橋の「UCCコーヒーアカデミー
東京校」で、「FRECIOUS Slat+cafe」を共同開発した富士山の銘水株式会社(以下、富士山の銘水)と、コーヒー豆の専門業者であるUCC上島珈琲株式会社(以下、UCC上島珈琲)の2社による発表会が開催された。





富士山の銘水が展開している家庭用天然水サーバーの「FRECIOUS」と、UCC上島珈琲が発売しているカプセル方式でドリップコーヒーが楽しめる「DRIP POD」の技術を組み合わせ、天然水のサーブに加えて、その天然水でドリップしたコーヒーを抽出する機能も持った、"2in1"ウォーターサーバーが「FRECIOUS Slat+cafe」だ。









発表会では、まず富士山の銘水の取締役業務本部長小鹿大輔氏と、UCC上島珈琲の取締役ドリップポッド事業担当大内和夫氏から、「FRECIOUS Slat+cafe」がもたらすメリットについて説明があった。「FRECIOUS Slat+cafe」は、コンパクトで省スペースの筐体にウォーターサーバー機能とコーヒードリップ機能を詰め込んでおり、一般家庭でもスモールオフィスでも、場所を選ばず手軽に設置できる。シンプルでスタイリッシュなデザインは、インテリアにこだわりのあるファミリーにも好まれるだろう。









また、富士山の銘水開発部長の溝内竜士氏からは、動画をまじえながら「FRECIOUS Slat+cafe」の使い勝手の良さについて説明があった。普通のハンドドリップの場合、1杯のコーヒーを淹れるのに5分半ほどかかるのに対して、「FRECIOUS Slat+cafe」では約1分50秒と、3分の1ほどの時間で淹れることができる。またポットやドリッパーの用意や片付けも不要だ。そのため朝の忙しい時間やオフィスの休憩時間にも使いやすい。





さらに、今回の製品開発にもかかわったUCC上島珈琲マーケティング本部所属でコーヒー鑑定士でもある植田恵美氏から、ドリップ方式での抽出には「FRECIOUS」のような軟水でじっくりと味を引き出した方が口当たりが柔らかく、豆の種類ごとの個性を素直に引き出せるといった、コーヒーと水との関係について解説があった。









発表会の最後には、「FRECIOUS Slat+cafe」により淹れられたブルーマウンテンブレンドコーヒーが提供されたが、まろやかな天然水が、一杯ごとに密閉された豆をドリップする「DRIP POD」の新鮮な味と香りを引き出しており、説明どおりに雑味のないふくよかな味わいが感じられた。





「FRECIOUS Slat+cafe」の利用は、購入方式とレンタル方式とがあり、価格は前者が60,000円、後者が月額1,200円(いずれも税別。天然水・カプセルの代金は別途)となっている。同社では初年度1万台、3年間で5万台の販売を目標にしている。


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