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1日で応募者1000人殺到の起業サロンを手がける若手実業家「辻敬太」とは



オンラインサロン関連の話題・ニュースを目にすることも増えた。その搾取構造が識者からの厳しい指摘にさらされるサロンもあるなか、これこそ「本物」ではないかと今、注目を集めるのが実業家・辻敬太氏のサロンだ。



先日はテレビ東京系『じっくり聞いタロウ』成功者スペシャル回に出演。カリスマ編集者として知られる箕輪厚介氏と共演した辻氏とは一体どんな人物なのか。いわく、人に投資して成功を収める「人材育成家」であり、居酒屋など50店舗を経営。グループの年商は20億を超えるという。



幼い頃から野球少年だった辻氏はプロ入りを目指し岡山県の高校、福岡県の大学に進学したが、大学卒業のタイミングで夢を諦めている。地元大阪に戻り、昼は不動産会社に勤めながら夜はバーで働く生活のなかで起業を決意。2016 年に飲食事業を軸にした「株式会社lnfallible(インファリブル)」「株式会社笑吉」を設立。続けて2017年に「EARTH ホールディングス株式会社」を設立し、そこからわずか2年半あまりで、全国に約50店舗を展開する企業規模に成長させた。



そんな辻氏が立ち上げた若手起業家育成コミュニティ「辻敬太起業サロン」が2019年2月1日にメンバー募集を開始したところ、定員枠100名に対し開始わずか1日で1000人以上の応募が殺到。応募者の約2割は経営者、弁護士、公認会計士、トップセールスマンなど富裕層の方だという。







「30代、40代の社長とは違って、若い人と距離が近い20代の僕には、僕にしか教えられない事がある」「同じ志を持った仲間と、互いに高め合うチームの存在が欠かせない」とは辻氏の談。サロンの中で新たなビジネスアイデアが生まれたり、いい人材がいれば自ら進んで投資もするという。そもそも、何をしたらいいが分からないがやる気はある日本の若者に向けて、互いに成長しあえる環境が必要だというのがサロン立ち上げの動機だと語る。



月に一度は直接あって指導する「すぐ会いにける経営者」を目指すと宣言した辻氏の目標は、サロンから世界に通用する起業家を輩出すること。彼の手腕とカリスマ性は本物なのか? 今後の動向に注目である。


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