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カルロス・ゴーン容疑者、「彼は私を殺そうとした…」元妻への壮絶なDV疑惑まで浮上の顛末



日産自動車・カルロス・ゴーン会長(64)の逮捕が波紋を広げているが、私生活でその人格が疑われる”暴君”ぶりに注目が集まっている。


ゴーン容疑者はミシュランの工場長だった30歳の時に、19歳のリタさんと結婚している。3人の娘と1人の息子をもうけたが、10年1月にリタさんがゴーン氏の不倫メールを見つけて、二人は険悪な状況に陥ったという。


すると、ゴーン容疑者は多量の睡眠薬を飲むように促したり、妻を「精神病だ」として社会的に葬ろうとしたりしたのだという。さらにゴーン容疑者は「弾の入った銃があるから、私や子どもに迷惑をかけずに人生を終わらせたらいい」などと、自殺を示唆するような言葉を投げかけていたという。


「ゴーン容疑者は前妻と2010年に離婚しているのですが、その原因が首を締めるなどのDVだったことが明らかになっている。元妻のリタ・ゴーンさんは2017年12月27日、Facebookに『(ゴーン容疑者は)仕事で成功すればするほど、虐待がエスカレート』『彼は私を殺そうとした』などと告白した。そして、今年5月には『週刊文春』(文藝春秋社)のインタビューに答え、ゴーン容疑者から精神病に見せかけるよう仕組まれた末に『銃で死ねばいい』と示唆されたことまで暴露している」(週刊誌記者)


その後、両者は10年に離婚が成立した。しかし、文春でDVのリークをしたリタさんにゴーン容疑者は激怒。その後レバノンで訴訟を起こし、1500万ドル(約16億5000万円)もの賠償金を請求している。さらに『これ以上話すと、賠償を4500万ドル(約50億円)につり上げる』とも脅しているとも。この離婚訴訟の費用も日産での不正な過少申告の時期に該当するため、日産が用立てたとの説も出ている。


だが、そんなゴーン容疑者だが、その一方で金髪の新しい妻と2016年にフランス・パリのヴェルサイユ宮殿で結婚式を行い、この世の栄華に酔いしれている。その金髪女性はリタさんが発見した不倫メールの中の一人だったという。その2年後、地に堕ちるとは思いもよらなかったに違いない。


リタさんの証言が事実ならば、ゴーン容疑者は非難されてしかるべきだろう。前妻を冷たく切り捨て、新妻と派手な挙式をあげる姿は、日産で2万人にも及ぶリストラを平然と行い、自身は数十億の報酬を手に新企業を率いて君臨する様にどことなく似ている気がしてならない。


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