横浜の景色といえば「みなとみらい21」
都会でありながら、どこかゆったりとした時間が流れる横浜。その理由は、やはり海の存在にあるのではないでしょうか？ そんな海からも、絵ハガキのような風景を眺めてみませんか？ 今回、「赤レンガcafe クルーズ」に乗船してみました。
船の旅となると、料金が高かったり、乗車時間が長かったりして、ほかの観光地に回れなくなったりといったイメージがありますが、「赤レンガcafe クルーズ」は、大人1,500円で45分間のコンパクトな船の旅。
Caféクルーズということで、レモンバーム水や温かい紅茶なども自由に飲むことができます。ちなみに有料ですが、ビールなどのアルコールやジュースもあるので、休憩がてら横浜の景色を船から楽しむ……といった大人な過ごし方も素敵です。
コースは午前と午後に分かれており、今回は午後便の「ゆったり！ベイブリッジみなとみらいコース」に乗船してきました。
■よくばり！ガントリークレーンまでコース 10:30／11:30
■ゆったり！ベイブリッジみなとみらいコース 13:30／14:30／15:30
キャビンとオープンデッキがあり、自由に座る場所を選ぶことができます。この日はありがたいことにお天気もよかったので、迷わずオープンデッキへ。リゾート感ある雰囲気が気分を盛り上げます。
この船では、「PUSH！7ポイント」として、写真撮影に最適な7カ所を教えてくれます。ぜひカメラを用意をお忘れなく。
また、午後の3便は、インターコンチネンタルホテルの「女神像みちびき」を見ることも！
この像には、願いごとが叶うといううわさもあります。ぜひとも見つけて想いを託してみては……？
赤レンガcafe クルーズ
発着桟橋：ピア赤レンガ桟橋
運行時間：約45分
料金：大人：1,500円、中高生：1,000円、小学生800円、団体（20名以上）1,400円
公式サイト：https://reservedcruise.com/yokohama-cruise/cafe/
温泉＆夜景も楽しめる！
ゆったりまったり横浜旅を楽しみたい方におすすめなのが、「横浜みなとみらい万葉倶楽部」です。こちらは、毎日「熱海温泉」と「湯河原温泉」の源泉からタンクローリーで運ばれたお湯を使用した温泉施設です。
温泉施設に入ってしまったら、横浜をどこで感じるの？ と疑問に思われるかもしれませんが、9階の展望足湯庭園では、ぐるりと360度「みなとみらい21」の絶景を見渡すことができます。目の前には「よこまはコスモワールド」の大観覧車があり、その大きさは迫力満点。夜景の時間には、イルミネーションがキラキラと輝き、その様子をただただ見つめているだけであっという間に時間が過ぎていきます。
少し場所を移動すれば海側の景色を眺めることができ、静かな夜の海にベイブリッジや工場群の明かりが灯り、心落ち着く風景が広がります。
横浜みなとみらい万葉倶楽部
住所：神奈川県横浜市中区新港2-7-1
入館料：大人（中学生以上）2,750円（税込）
公式サイト：https://www.manyo.co.jp/mm21/
ロープウェイからの夜景も必見！
今年の4月にオープンしたばかりのアツい新スポットが、「YOKOHAMA AIR CABIN（ヨコハマエアキャビン）」。日本初、世界最先端の都市型循環式ロープイウェイで、横浜の街並みを今までにない角度から楽しむことができます。
「桜木町駅」から新港地区の「運河パーク駅」までを結び、全長1,260m（片道630m）。キャビンは8人乗りですが、コロナ禍ということもあり1グループ1キャビンに乗車できます。知らない人と一緒にならないというのは、今の時期とても安心ですよね。今回は、「運河パーク」から、「桜木町駅」までの約5分間の空中散歩を楽しんできました。
シャープな印象のキャビンに乗り込むと、そこからはもう右見て左見てと、大忙し。キラキラと輝く夜の横浜に飛び込んでいくような感覚が味わえます。
最高高さは、約40ｍと高すぎず低すぎず、動きもなめらか。じっくりと窓の外の世界に思いを巡らせることができますよ。昼間や雨の日など、何度も違った表情を見せてくれる「YOKOHAMA AIR CABIN」。横浜市民でも思わず興奮してしまったその景色をぜひ見ていただきたいです！
YOKOHAMA AIR CABIN
■乗車料
片道：大人（中学生以上） 1,000円、子ども（3歳～小学生） 500円
往復：大人（中学生以上） 1,800円、子ども（3歳～小学生） 900円
■YOKOHAMA AIR CABIN＋大観覧車「コスモクロック21」セット券
片道セット券：大人 1,500円、子ども(3歳～小学生) 1,200円
往復セット券：大人 2,300円、子ども(3歳～小学生) 1,500円
公式サイト：https://yokohama-air-cabin.jp/
[Photos by koume]
