はじめに

有名な中華料理店といえば、中高年客や外国人観光客ばかり……という傾向がみられる台湾。若い世代が他国料理に目が向きがちな昨今、熱く支持されているのが、モダンチャイニーズを供する「飯BAR MINI」です。
“中華料理meetsアメリカ”といった趣向のインテリアとビジュアルに衝撃を受ける人も多数。日本人にはまだあまり知られていない穴場的レストランなので、早めのチェックがおすすめです。 台湾グルメ界を席巻する、伝統的でいて斬新な中華

台湾グルメ界を席巻する、伝統的でいて斬新な中華

“若い世代に支持される中華”。それが「飯BAR」創業者のデニス氏が打ち立てたコンセプトです。中華レストランで数年間働くなか、そのおいしさと幅広さを知るにつれ、若い世代に親しんでもらえる中華を見つけたいとの思いを深め、この店のオープンに至ったそう。中華料理の基本は守りつつ、若者に支持される店づくりを目指し、いまや台北市内で3店舗を展開する人気店に。

おしゃれなカフェを思わせる店内は、それだけでかなり新鮮。そして、各テーブルにサーブされる料理を見て、そのビジュアルに驚愕することでしょう。注文した料理が目の前に運ばれてきたなら、誰もがカメラを構えずにはいられない……、そんなインスタグラマー必見の独創的な盛りつけの料理が登場します。 味わいは正統派

味わいは正統派

「飯BAR」が提供する中華は、日本人が好む上海料理がベース。華のある盛りつけで注目を集めているものの、ここまで支持されているのは、その味わいの確かさ故です。

食欲をそそる色合いに、つい箸が伸び、あっという間に平らげてしまえる……という声も多いんです。 目にも美味しい人気メニュー

目にも美味しい人気メニュー

まずは前菜「絲路菜菜盤」(細切り前菜の盛り合わせ)。写真は手前から、鶏肉の紹興酒漬け、くらげの和え物、香港風ソーセージとレバー。
しっとりした鶏肉、コリコリとした歯ごたえのくらげ、独特の甘みとサラミに近い歯触りが特徴のソーセージ……と、さまざまな食感が楽しめる一皿です。 続いて「美人茶遇上東坡肉」。こちらは、じっくり煮込んだ豚の角煮をバンズに近いパンで挟んでいただく一品です。一般的には、もっちりした包子で食べるものを、ここでは肉汁をしっかりとキャッチするパンでいただきます。中華風ハンバーガーとでもいうべきスタイルが新鮮です。 そして、思わず「おお……」と声が出るのが「晾菜晾肉來一架」。湯がいた豚の薄切りバラ肉をキュウリと特製ソースで……というシンプルな一皿ながら、そのルックスには、思わずニヤリ。専用の肉掛けスタンドに、まるで干瓢や素麺を干すかのごとく、肉とキュウリがゆらゆら揺れる様は、なんともシュールでユニークです。 炎のソース作りのパフォーマンスも必見

炎のソース作りのパフォーマンスも必見

サーブする直前に、客の前でソースを作るティラミス「手作白蘭地提拉米蘇」はオーダー必至の一品。鍋でコーヒー豆を軽く炒ったところに、ブランデーを加えるやいなや、ワッと炎が上がり、拍手や歓声が涌き起こる……そんなコミュニケーションを楽しめるのも、この店の魅力のひとつです。 誰かに語りたくなる、驚きと感動

誰かに語りたくなる、驚きと感動

「飯BAR」は、台北市内に3店舗もの店を構え、淡いピンクなどフェミニン色使いの内装の微風信義店、植物を配したインテリアや会議や会食に向く個室がある内湖旗艦店。そして、今回ご紹介した忠孝店「飯BAR MINI」があります。忠孝店では、3〜4人の少人数でも楽しめるセットメニューが好評なので、訪台した際にぜひ利用しておきたいところ。

時間に限りがある旅行客にとって、一食一食のレストラン選びは重要なポイントですよね。中華料理の概念を打ち破る「飯BAR MINI」でのひとときは、きっと思い出深いものになるでしょう。

◆飯BAR MINI
住所:台北市大安區忠孝東路四段104號2樓
電話:+886-2-2776-5188


◆飯BAR 內湖旗艦店
住所:台北市內湖區內湖路一段360巷2號
電話:+886-2-2799-5199


◆飯BAR 微風信義
住所:台北市信義區忠孝東路五段68號
電話:+886-2-2729-9697



情報提供元:旅色プラス
記事名:「【台湾情報】台湾グルメの新潮流。インスタ映えも上々なモダンチャイニーズ