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お風呂の語源の「温泉遺跡」!イギリスの世界遺産「バース市街」とは




はじめに


イギリスに、「お風呂」という単語の起源をもつ街があることをご存知ですか?
その名も「バース市」なのですが、このバース市はローマ時代の名残りがあり、世界遺産にも指定されています☆
今回は、そんな世界遺産「バース市街」についてご紹介いたします。
バース市街の歴史

バース市街の歴史


世界遺産のバース市街は、首都ロンドンから西へ140kmの位置にあります。
ロンドンに次いで人気のある観光地です。

ここは、バース市全体が18世紀から19世紀にかけての時代の特徴を、色濃く残しています。
また、建物全体がバース・ストーンと呼ばれるローマ時代の石材で出来ており、どこかオリエンタルな雰囲気のある場所となっています♪
バース市街の歴史

バース市街の歴史


バース市街は、1世紀頃にローマ帝国の支配下にありました。

バースは温泉が出ることから、映画『テルマエ・ロマエ』でも有名になったローマ式の大衆浴場である、テルマエや神殿などが建てられました。

その後、ローマ帝国の衰退によって、ローマ帝国が撤退すると、バース市街も衰退の一途をたどります。

そんなバースが再び息を吹き返したのは、18世紀になってからです。
ジョージ3世の時代に貴族などの上流階級が楽しめる、保養地として復活したのです。

その際に作られた建物は、ジョージアン形式とよばれ、現在のバース市街の姿として残されています。 バース市街はジェーン・オースティンが愛した町

バース市街はジェーン・オースティンが愛した町


バース市街は、日本でも人気のイギリスの女流作家ジェーン・オースティンが愛した町でもあります。

18世紀から19世紀にかけての、イングランドの中流社会が舞台に描いた小説が人気の作家です。

代表作には、『高慢と偏見』や『ジェーン・エア』などがあり、皮肉と愛情を織り交ぜた人物のリアルな描写やストーリー展開などが人気です。

ジェーン・オースティンは、バース市街に暮らしていたこともあり、バースでの生活が題材になっていたといわれています。 バース市街のおすすめスポット

バース市街のおすすめスポット


バース市街は、町全体が世界遺産となっているため、様々な絶景スポットがあります。

前述したとおり、お風呂という意味の英語「Bath」の語源ともいわれています。

そんな中でもおすすめなのが、やはりお風呂ローマ浴場跡である「ローマン・バス」です。
ローマ帝国の支配時代の温泉施設で、当時の貴族たちが楽しんだ温泉が復元され、博物館となっています。
いまだにお湯が沸き出ている温泉遺跡にでかけてみませんか? バース市街のおすすめグルメ

バース市街のおすすめグルメ


旅先での食事ってどうしても迷ってしまいますよね。
今回は、そんな方におすすめのレストランをご紹介します。
バース市街でおすすめのレストランは、「Blue Quails Deli」です。

気軽にランチや食事を楽しめるお店です。
リーズナブルなので、旅先での軽い食事を取ることもできます。
お店はカフェのような雰囲気で、スタッフのサービスが良いと評判のお店です♡

「Blue Quails Deli」
場所:7 Bridge Street, Bath Ba24as, England
TEL:441225338885
営業時間:8:30~17:30


「Blue Quails Deli」


バース市街へ向かう際の注意事項

バース市街へ向かう際の注意事項


バース市街は、ロンドンから日帰り旅行もできる場所にあります。

天候は不安定なので、雨具があるといいですね。
また、冬は寒いので、気候が安定する6月~9月が観光には適しているといわれいます。
特に6月~7月はベストシーズンで、比較的過ごしやすい時期です。

治安は、世界治安危険度ランキングで163ヵ国中46位であり、安全ではありますが、貴重品の管理はきちんとしましょう。

水道水は飲めますが、硬水が体に合わない方は水の購入をおすすめします。
ちなみに、水は500mlがコンビニで0.6ポンドぐらいで販売されていますよ。 バース市街へのアクセス方法

バース市街へのアクセス方法


バース市街へは、ロンドンから鉄道を使用していくことができます。

パディントン発の電車にのて、バース・スパ駅で下車します。
乗車時間は、約1時間30分ほどで30分に1本程度運行していますので、ロンドンを観光の拠点においてもいいかもしれません。

イギリスで、ゆったりとした鉄道の旅はいかがでしょうか? バース市街と併せて訪れたいスポット

バース市街と併せて訪れたいスポット


バース市街と併せて訪れたスポットは、「ストーンヘンジ」です。

環状線状に置かれた巨大な石の遺跡です。
太陽崇拝のための祭祀場や、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、数々の説があります。
未だに何のためにつくられたのかは謎のままです……♡

そんな歴史のロマン溢れる「ストーンヘンジ」に訪れてみませんか?

おわりに


イギリスにローマ時代の建物があるなんて不思議な気持ちがしますね!
しかも、18世紀からは貴族たちの保養地にもなっていたため、現在でもバース市街に住みたいという憧れを持っている方も多いんだとか。
また、市内にはスパも充実しているので、ゆったりと過ごすことができますよ。




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