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インド版きかんしゃトーマス!? 世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」とは




はじめに


有名な紅茶の産地であるダージリンへ行く「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は、トイ・トレインと呼ばれて親しまれている可愛らしい蒸気機関車です。世界遺産にも登録されている、歴史ある乗り物の魅力をご紹介します。
「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の魅力①可愛いトイ・トレイン

「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の魅力①可愛いトイ・トレイン


鉄道ファンの間では、トイ・トレイン、つまりおもちゃの汽車とも呼ばれている「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」。

なにがおもちゃっぽいのかというと、その可愛い見た目なんです。

「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」には、100年にわたって使用されてきた列車もあるほど、昔ながらの蒸気機関車が使われています。

世界遺産にも登録されていますが、現在では一般車にはディーゼル機関車が使われていて、蒸気機関車は観光用に使われているそうです。

まるで絵本に出てきそうな車体は、本当にキュート!
「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の魅力②登山鉄道です

「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の魅力②登山鉄道です


「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は、ふもとにあるニュー・ジャルパーイーグリーから、頂上のダージリンまでを結ぶ登山鉄道です。

その高低差はなんと2000メートルもあるんです!

また、昔ながらの鉄道のためスピードもあまり出ず、時速は10キロ程度。出発地点から目的地までは約88キロなのですが、7~8時間ほどかかります。

実はバスを使えば半分くらいの時間で目的地には着いてしまうのですが、それでも人気がある列車なんですね。
「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の魅力③地元の人々に愛されています

「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の魅力③地元の人々に愛されています


「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は19世紀に作られた列車です。

当時はイギリスの植民地だったので、インドの暑さに慣れていないイギリスの人々が涼しい山の上へ避暑に行くためと、名産品であるダージリンを運ぶために作られました。

なんといっても19世紀の鉄道なので、今ではほかの交通機関のほうが早くて便利ですが、地元の人々はとてもこの鉄道を愛していて、今でも修理をしながらこの列車を走らせています。

故障が原因で目的地までたどり着かなかったり、運行の途中で修理が始まってしまうこともあるほど古い鉄道ですが、パーツがなくなればまた作り直しながら、地元の人々の愛情で運行されているんですね!
「ダージリン・ヒマラヤ鉄道の魅力」④昼食がいただけます

「ダージリン・ヒマラヤ鉄道の魅力」④昼食がいただけます


「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は約7,8時間の乗車になるので、車内で昼食が食べられます。

係員が先にオーダーを取ってくれて、申し込んだ人には、途中駅で運びこまれてくる車内食が味わえるんです。

車内は通路を挟んで二人掛けで、車体自体が小さいので座席も狭いつくりになっています。
ゆったりとした旅ではないですが、昔のままの鉄道が体験できるのは魅力ですよね!

おわりに


「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」はおもちゃのような可愛さと、昔ながらの素朴な雰囲気が魅力の登山列車です。地元の人々の生活にも根ざしているので、歴史と現在の文化の両方が感じられるところがいいですよね!

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