はじめに
初詣といえば、嫌になるのが人混みですよね。そして、中でも一番の規模を誇るスポットが明治神宮です。
毎年テレビで中継される人混みを見て、心折れる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、時間帯やルートに気を付ければスムーズに参拝することができるんですよ。今回は、明治神宮の初詣のポイントをご紹介いたします。
明治神宮とは?
明治神宮は、初詣の参拝人数は例年日本一を誇ります。名前の通り明治天皇と昭憲皇太后を祀っている神社で、都内でも屈指のパワースポットして有名です。
気になるご利益は世界平和から家内安全、男女仲まで多岐にわたります。ちなみに初詣のあとにひくおみくじですが、行ったことがある人ならわかるように明治神宮にはおみくじがありません。
代わりに「大御心」という明治天皇や昭憲皇太后が詠んだ和歌を引いて、家に持ち帰って折に触れて読み返すようになっています。
元旦で一番混雑する時間帯は?
初詣で一番気になるのが「混む時間帯」ですよね。
当然、お正月三が日は混雑します。
中でも例年一番混雑するのが、12月31日の23時過ぎ頃から、翌元日の0時から3時までと、同じく元日9時から15時までです。
特に混雑している時間帯なので、できるだけ避けることをおすすめします。逆におすすめの時間帯が、午前4時から6時までの時間帯です。
多くの参拝客がこの時間帯は初詣の参拝を済ませて家に帰ったり、初日の出を見に行ったりする方が多いので、比較的空いている傾向にあるそう。そのため。スムーズに参拝することができますよ。
混雑する時間のおすすめの参拝ルート
明治神宮への初詣へのおすすめ参拝ルートは、3ルートあります。
◆JR「原宿駅原宿口」・千代田線「明治神宮前駅」から徒歩約1分で到着する南参道ルート
◆JR「代々木駅西口」・副都心線「北参道駅北参道口」から徒歩約5分の北参道ルート
◆小田急線「參宮橋駅西口」から徒歩3分の西参道ルート
以上3つのルートですが、この中で例年特に混雑するのが「南参道ルート」です。
明治神宮の正門的なルートなので、混んでもいいからここのルートを通って参拝するという方もいるほど。
混雑を避けたい方におすすめなのが、例年混雑の少ない「西参道ルート」です。歩く距離はほかのルートよりちょっと長めですが、混雑を避けたいという方におすすめですよ。
明治神宮の参拝時間
初詣に2日以降に出かける方が気になるのは、明治神宮の開門・閉門時間ではないでしょうか?
そこで、大晦日からお正月4日までの開門・閉門時間の予定をご紹介します・
大晦日 6:40~0:00 ※大晦日~元日は閉門せず、終夜お参り可能。
元日 0:00~19:00頃
2日 6:40~18:30頃
3日 6:40~18:30頃
4日 6:40~18:30頃
となっています。
元旦をピークに徐々に参拝客は減っていきます。また、閉門時間の近い16時30分以降は比較的元日でも参拝しやすく、のんびりとマイペースに参拝をしたい方は2日以降の早朝もしくは夕方がおすすめです。
◆明治神宮
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話番号:03-3379-9281
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おわりに
やっぱり、初詣をすると1年のはじまりといった感じで気が引き締まりますよね。人混みが苦手な方でも、人が多い時間を避けることができます。防寒をしっかりして初詣に出かけてみましょう。