はじめに

台湾きってのスピリチュアルスポット・阿里山を目指す旅人が必ず立ち寄る地方都市、嘉義。阿里山森林鉄路の始発駅として、国内外の観光客で賑わう街です。台湾ローカルにとっては、七面鳥の肉をのせたどんぶり「火鶏肉飯」、固いパイのような四角いクッキー「方塊酥」発祥の地としてもおなじみの場所。この夏オープンした「寬悅花園酒店(クゥアン ホテル)」は、そんな嘉義の新たな名物になりそうな個性派ホテルに注目です。 “豊かな自然に育まれる動植物”との出会いを演出

“豊かな自然に育まれる動植物”との出会いを演出

豊かな自然が残り、肥沃な平野では農業も盛んな嘉義地方。近年、自然との調和をテーマにした観光スポットが登場していて、SNS人気が高い「沉睡森林」、「幸福山丘」といった場所は、ファンシーな動物モチーフを打ち出しているのが特徴。話題のホテル「寬悅花園酒店」も、シンボルになっているのは屋上に這い上がろうとする黄色い熊! 嘉義のトレンドをしっかり踏襲していて、新たな名所となること間違いなしです。

ホテルを企画開発した「華悅國際管理顧問公司」の姚CEOいわく「嘉義といえば阿里山やヒノキ。この土地ならではの自然のエッセンスを取り込んだホテル、というのが設計のテーマです」。オーナーの蕭氏のコレクションでもある松、季節の移ろいを教えてくれる木々……これらは、動植物を育む嘉義の豊かさにより多くのゲストが触れることを願って植樹されました。
ホテルの内外で遭遇する動物の姿にほっこり

ホテルの内外で遭遇する動物の姿にほっこり

建物屋上の黄色い熊は、ホテルの守り神であり、熊ファミリーのパパだそう。ロビーへ進むと二頭の黒い熊と出会う、それはママとお兄ちゃん。その目線の先には……雲海へとそびえる神木に登っている弟の姿が。ふと窓の外を見ると、そこにも小熊が一頭。ママの傍らにある銀色の楕円形の物体は、希望を象徴する神木の種。フロントの後ろには、こちらを見つめる二頭の鹿の姿も。この熊の家族をめぐる物語、その姿には大人も子どもも思わずほっこり。このホテルに欠かせない癒しの存在となっています。 館内には心和むサプライズがいっぱい

館内には心和むサプライズがいっぱい

森の散歩はまだまだ続きます。熊の一家に別れを告げて客室へと向かうと……嘉義市の花であるバウヒニア(香港蘭)、嘉義公園が再現されたような装飾の数々、そして廊下の絨毯には鳥の足跡が。曲がり角に来るたび、予想だにしない演出が用意されていて、驚きの連続です。 愛らしい動物モチーフは客室の中にも

愛らしい動物モチーフは客室の中にも

客室は、さまざまなニーズに対応した8タイプがあり、全175室。いずれもスタイリッシュかつシンプルにまとめられ、大きな掃き出し窓から見える景色も上々。それだけでも、ゆったりくつろぎ、個心地よい眠りにつくには十分ですが、ベッドの壁に目をやると……そこにはユーモラスな熊のイラストが。回転木馬モチーフのマグカップなど、大人を童心に返らせるアイデアがあふれ、ほんわかと優しい気持ちで眠りにつくことができるです。 極めつきはメリーゴーランド! ウエディングにも最適

極めつきはメリーゴーランド! ウエディングにも最適

回転木馬といえば……実はこのホテル、パステルカラーのメリーゴーランドがあるんです。ロマンティックな森林教会もあり、ガーデンウエディングも可能です。5階には花嫁専用室があり、大きな鏡のドレッサー、大型衣装ラックがあり、十人十色のウエディングをサポートしてくれます。

また、3階にある親子ルームは、アリの巣をコンセプトにしたユニークな空間。さらに特筆すべきは、ペットホテルが併設されている点。海外からのゲストには利用する機会がないかもしれませんが、このホテルのユニークさと手厚いホスピタリティを感じるサービスといえるでしょう。
採れたての新鮮野菜で作られる心づくしの創作料理

採れたての新鮮野菜で作られる心づくしの創作料理

飲食施設にも自信あり。1階には眺めのよいカフェ「朗咖啡廳」をはじめ、レストラン「怡中餐廳」、ビュッフェの「悅自助餐廳」があり、地元で採れた新鮮な素材を使った西洋&中華の創作料理が味わえます。

現在はプレオープン期間で、キャンペーン価格での宿泊が可能。五頭の熊ファミリーが待つホテル、台湾南部の旅の途中に訪れてみませんか。


◆ 寬悅花園酒店(クゥアン ホテル)
住所:台灣嘉義市保順路69號
電話:+886-5-277-8666

情報提供元:旅色プラス
記事名:「【台湾情報】目印は屋上の黄色い熊!嘉義の新ランドマークで、ほっこりステイ