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48年ぶりに内部を公開! あの岡本太郎の傑作「太陽の塔」のヒミツとは




はじめに


今から48年前に開催された大阪万博のシンボル、太陽の塔。そのインパクトのある巨象は芸術家・岡本太郎の作品として知られ、万博当時は内部にエスカレーターがあり、生命の進化の過程を表現した展示が広がっていました。万博終了後内部は閉鎖され、長年中を見ることはできませんでしたが、耐震や修復などの工事が行われ、遂に一般公開されることが決定しました。

文/田口真由美
写真提供/万博記念公園
岡本太郎の傑作、太陽の塔とは

岡本太郎の傑作、太陽の塔とは


大阪府吹田市にある万博記念公園の入口にそびえ立つ、太陽の塔。1970年に開催されたアジア初の国際博覧会、通称「大阪万博」のテーマ館のシンボルとして建造された高さ70mもの塔になります。岡本太郎がそのデザインを担当したことでも有名で、頂部分の「黄金の顔」、真正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」という3つの顔が印象的。それぞれ未来、現在、過去を象徴しています。 塔の内部を48年ぶりに一般公開

塔の内部を48年ぶりに一般公開


(写真は内部展示イメージ)

太陽の塔の内部は空洞になっていて、40m以上ある「生命の樹」に生命の進化の過程を表現した292もの生物模型が取り付けられていました。今回の内部公開に当たって、塔自体の耐震性が強化され、老朽化していた壁面や展示物なども復旧し、当時の姿が色鮮やかに再現されています。さらに万博以来埋められていたテーマ館の地下の展示をイメージした空間が新たに作られ、その空間を通って塔内に入り、階段を歩きながら展示物が見学できるようになっているそうです。 その行方が不明だった第四の顔も再現

その行方が不明だった第四の顔も再現


(写真は地下展示イメージ)

展示物の中で特に注目したいのが、岡本太郎が第4の顔として作り上げていた「地底の太陽」。万博当時は地下展示室にあったという高さ約3メートル、全長約11メートルにもなる巨大なモニュメントで、万博後に行方がわからない状態となっていました。そんな幻の顔が今回復元され、新たにできた地下空間に展示されます。 予約制で3月から内部公開がスタート

予約制で3月から内部公開がスタート


(写真は完成予想図)

2018年3月19日から塔の内部公開がスタートしますが、混雑が予想されるため公式サイトでの事前予約申し込みが必要で、希望日の4か月前から予約が可能。希望日を予約したいなら、早めの予約がおすすめですよ。


◆万博記念公園 太陽の塔
住所:大阪府吹田市千里万博公園万博記念公園内
電話番号:06-6155-5601(太陽の塔受付窓口)
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜(4月1日~GW、10・11月は無休)
入館料:大人700円、小中学生300円
※別途万博記念公園自然文化園入園料が必要
※予約は公式HP http://taiyounotou-expo70.jp/

おわりに


万博を知らない人はもちろん、かつての万博を知る人も、その内部の公開を待ちわびていた、太陽の塔。壮大なテーマで作り上げられた岡本太郎の名作の全容を、ぜひその目で確かめてみてください。



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