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【今日何して遊ぶ?】なすなかにし厳選!どこでも遊べる「ボードゲーム」




はじめに


「オリジナルゲームライブ」も行う、松竹芸能所属のお笑い芸人すなかにしのお二人に、じわりと人気を集めるボードゲームについて、お話を伺いました! 電源を使用せず、みんなで手軽に遊べるボードゲーム。今回は、自宅やホテルでのちょっとした空き時間に楽しめるおすすめゲームを、セレクトしていただきます。
ボードゲームって?

ボードゲームって?


花札やすごろく、将棋や囲碁など、昔から日本に根付いているゲームを含め、電源を使用しないアナログゲームを相称した呼び名、それが「ボードゲーム」です。基本的には、近年約30年ほどの間で開発されたアナログゲームのことを指しています。日々世界中で新作が発表され、おもしろい新作ボードゲームを表彰するゲーム大賞も約30種類以上あるんだとか。

カードやボード、体に頭を使ったアナログなゲームをするイベント「なすなかにし オリジナルゲームライブ」をなすなか開催するなすなかにしさんのお2人に、中西さん考案の「ナンテイッテルノ?」をはじめとする、少しの時間でも楽しく遊べる「ボードゲーム」をピックアップしていただきました。
なすなかにしが開発! 気軽に大喜利ができる「ナンテイッテルノ?」

なすなかにしが開発! 気軽に大喜利ができる「ナンテイッテルノ?」


早速紹介していただいたのは、なすなかにしさんが開発したカードゲーム「ナンテイッテルノ?」。
手札からカードを選ぶだけで誰でも簡単に大喜利ができるカードゲームで、問題となる写真はスマホに入っている画像、雑誌の絵など、自身が選んだオリジナルの問題でプレイ。手軽に盛り上がれるのもポイントです。

ルールは簡単。写真やイラスト、雑誌やカタログなど「何かを言ってそう」に見えるお題を1枚選びます。各プレイヤーは配られた自分の手札の中から、お題が言っていそうなセリフカードを1枚伏せて選び、進行役がプレイヤーを指名、または挙手が一番早かった人に、全員で「ナンテイッテルノ?」と聞いてあげましょう。指名をされたプレイヤーは、選んだセリフカードを読み上げながら自分の前に公開して置き、「面白い!」か「イマイチ」かを判定。「イマイチ」と判定した場合は、そのセリフカードはプレイヤーの手札に戻り、「面白い!」と判定したカードは、カード捨て場に置いて、一番早く手札をなくしたプレイヤーが勝利という、みんなで簡単に大喜利ができるカードゲームです。

中西さん考案のこのゲームは、親戚との新年会で、皆で簡単に大喜利をして遊べるゲームはないかと考えたことがきっかけなんだとか。

「子どももお年寄りもいる親戚の中で、色んな人と遊ぶには選ぶくらいの作業がいいなと思い、この様な形になりました。その後、親戚以外にも遊んで欲しくなって、最初は自費で100セット作り事務所にプロモーション。とはいえ、100セットは作りすぎだったので、関西弁バージョンのプロトタイプがまだ自宅にあります(笑) 今では非売品のレアモデルですね!」と中西さんは言います。

試作版からプレイしている相方の那須さんは、「関西弁で書かれた『ナンテイッテルノ?』を仲間うちでプレイしていたとき、タレントさんに指摘された部分もあって。方言のニュアンスが強いセリフは標準語に書き換えたことで、より全国の皆様に楽しんでもらえると思います!」と、試行錯誤したことを語ってくれました。
中西さんがプレイした際のこと、奇跡のようなワンシーンがあったとか。「手札にあった『明日、星に帰ります。』と言うカードが1枚残り、もうダメかと諦めた頃、お題がウルトラマンという奇跡が起こって! しかもそこで勝利が確定しました(笑) あの時プレイヤー全員から受けた拍手は生涯忘れないと思います。」と、思わず拍手をしたくなるエピソードも教えてくれました。

遊ぶときのポイントは、中西さん曰く「ぜひ『これ何の写真!?』とみんなに言われる様な問題を用意してみてほしい」とのこと。那須さんからは「カードに書いてある台詞の言い方は自由なので、自分なりの言い方でカードを切るとより楽しいですよ!」と、芸人さんらしいポイントを語ってくれました。


◆ナンテイッテルノ?
遊べる人数:2人以上〜
定価:2,240 円

なすなかにし 中西さんがおすすめする話題のボードゲームがこれだ! 「ナンジャモンジャ」と「彦根カロム」

なすなかにし 中西さんがおすすめする話題のボードゲームがこれだ! 「ナンジャモンジャ」と「彦根カロム」


中西さんがおすすめするゲームが、こちらの「ナンジャモンジャ」。
頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族が描かれたカードを中央の場にめくって出し、その人のセンスで特徴を捉えた名前を付け、全員で共有。めくっていくうちに、名付けた“ナンジャモンジャ”が再び現れたら、その名前を叫びましょう。一番早く声を上げた人が溜まったカードを獲得。最後に集めた枚数が多い人が勝利という頭脳系ゲームです。

おかしな名前を付けたり、最初は簡単だと思っていた“ナンジャモンジャ”の名前が思い出せなくなったり……。子供から大人まで幅広い年齢層が一緒に遊べるゲームとなっています。

「正式なルールも面白いのですが、カードに名前を付けて『かるた』の様な感じで遊ぶのも楽しいです。読み手が読んだ『足長足夫』がどれの事を言っているのか全くわからなくて(笑) 普通のかるたより難しいかもしれません(笑)」と、中西さんはちょっと違った遊び方をしているそうですよ。


◆ナンジャモンジャ ミドリ、ナンジャモンジャ シロ
対象年齢:4才〜大人
遊べる人数:2〜6人用
プレイ所要時間:15分
※ミドリとシロを混ぜると12人まで遊べます。
定価:1,430円(税込)



那須さんがおすすめするのは、滋賀県の彦根市に根付いている「彦根カロム」。なんと、彦根市民の家庭に必ず1台置いてあるとも言われている定番ゲームなんだとか! 大会も開催されるほど、市民から愛されるゲームです。

「彦根カロム」は通常4人で行い、ペアになった2人が向かい合ってゲームを囲みます。2人で行う場合は、向かい合って座りましょう。ボード上に、赤と緑のパックを12個ずつ交互に並べ、そのサークルの中心にジャックと呼ばれる玉を配置します。じゃんけんで打つ順番を決めたらゲームスタート。指1本、又は2本の指を使ってストライカーをはじくように打ち、自分のストライカーと同じ色のパックを四つ角にあるポケットに入れていきます。自分の色のパックをすべてポケットに入れるとジャックを打ち落とす権利が発生し、先にジャックを落とした方が勝ちというゲームです。ストライカーがポケットに入ってしまったり、自分のパックが全部入っていないのにジャックを入れてしまったらペナルティなので、要注意。老若男女問わずハンディなしに遊べるのがカロムの最大の魅力です。

那須さんはお正月休みのときに遊んだそうで、「正月に家族でカロムをしたんですが、普段は無口で目立たなかった父親が、隠れた才能を発揮して(笑) その輝いた瞬間が自信につながったのか、今では立派な大黒柱です(笑)」と、家族とのほんわかエピソードを聞かせてくれました。


◆彦根のカロム
遊べる人数:2人または4人
定価:16,500円(税込)
※購入ご希望の際は日本カロム協会まで

おわりに


今回は、なすなかにしさんのお2人に、おすすめのボードゲームを紹介いただきました。
自宅にいる時間が増えた今、ただ時間を潰すのではなく、記憶力や想像力、コミュニケーション能力など、様々な能力をスキルアップも図れます。
少人数でも大人数でも遊べるので、みんなで集まれるようになったら、パーティの出し物として、家族での特別な集まりの時でも盛り上がること間違いなしです。
電源いらずで、どこでも手軽に遊べるカードゲームやボードゲームで、ぜひ遊んでみてくださいね。


◆Profile
なすなかにし
松竹芸能所属のお笑い芸人。中西茂樹と、那須晃行の従兄同士で結成したお笑いコンビで、2001年の結成後、2004年の『第33回上方お笑い大賞』で新人賞を受賞。「ウチのガヤがすみません」(日本テレビ系)、「ビットワールド」内「あはれ!名作くん」(NHK Eテレ)などにレギュラー出演中。「なすなかチャンネル」、アメリカザリガニ×なすなかにしによる「おっさん!!!!」など、Youtubeでも活動している。

公式Twitter
中西:@nasunakanakani
那須:@nasunakanasu


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