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SLグリーンがワン・ヴァンダービルト・アベニューの歴史的開業を祝福



マンハッタンのスカイラインを新たに特徴付け、現代のオフィスに変革を起こし、ニューヨーク市の未来を再確認する高さ1401フィートのタワー


新しい公共広場、トランジット・ホール、グランド・セントラル・ターミナルの収容力を拡大させる改修など、SLグリーンが行った公共エリアへの2億2000万ドルの民間投資の成果を披露

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- マンハッタン最大規模のオフィス賃貸企業のSLグリーン・リアルティ(NYSE: SLG)、およびパートナーのハインズと韓国国民年金公団は本日、ミッドタウン・イースト中心部のスカイラインを特徴付けるタワー「ワン・ヴァンダービルト・アベニュー」の開業を迎えました。ニューヨーク市の新しい象徴となるビルの正式開業を祝うテープカット式には、SLグリーン経営陣に加え、政府関係者や交通局関係者、労働組合幹部、ビルのテナント企業、開発チームが出席しました。ワン・ヴァンダービルトは9月11日に正式な臨時建物使用許可証を受領しました。




高さ1401フィートのワン・ヴァンダービルトには、世界トップクラスの金融機関、銀行、法律事務所、不動産企業の新本社が多数入居し、全体のおよそ70%がリースされています。面積170万平方フィートの高層ビルは比類のない快適さをもたらす数々の設備、先進的なオフィスデザイン、テクノロジーの提供、クラス最高レベルの持続可能性への取り組み、グランド・セントラル・ターミナルの入口という優れた立地が特徴です。


SLグリーン会長兼最高経営責任者(CEO)のマーク・ホリデーは、次のように述べています。「本日、世界に冠たるマンハッタンのスカイラインに新たなランドマークを加え、ミッドタウン・イースト再活性化に貢献し、世界で最も素晴らしい都市の明るい未来を告げるワン・ヴァンダービルト・アベニューの正式開業を迎えられることを誇らしく思います。ワン・ヴァンダービルトはすでに、一流の世界企業の本社が入居し、ニューヨーク市で最も素晴らしい空間と眺望を擁するマンハッタンの一等地となっています。また、ワン・ヴァンダービルトは、ニューヨーク市の都市機能を強化するために官民パートナーシップがどのような成果を実現し得るかを表明するものであり、本日、民間資金による公共的改良として、グランド・セントラル・ターミナル内と周辺における数々の大々的な改良をニューヨーク市民に提供できることをとても嬉しく思います。」


官民パートナーシップ


ワン・ヴァンダービルトは、重要な公共インフラストラクチャーの利点を提供するために民間セクターと政府がどのように連携できるかを示す新しいモデルです。このモデルは、ニューヨーク市とニューヨーク州都市交通局との提携により、ミッドタウン・イーストの歴史的な区画整理の一環として構築されました。


本日、SLグリーンは、2億2000万ドルを投じたさまざまな公共オープンスペースと交通インフラストラクチャーの改良について公表しました。これにより、地下鉄プラットホームが混雑して乗客が溢れる状況が緩和され、ターミナル内と周辺の人の流れが改善され、近距離鉄道に直結する新しい通路が建設されます。


インフラストラクチャーの改良には、メトロ・ノース鉄道、タイムズ・スクエア行きシャトル、進展中のイースト・サイド・アクセス・プロジェクトの一環として将来的に計画されているロングアイランド鉄道駅への接続を改善する、タワー内に位置する広さ4000平方フィートのトランジット・ホールが含まれます。トランジット・ホールの隣には、ヴァンダービルト・アベニュー沿いの東42丁目から43丁目にかけて広がる面積1万4000平方フィートの新しい歩行者広場があります。


さらに、SLグリーンは地下鉄の地上入口2カ所を新設し、グランド・セントラルと、42丁目とレキシントン・アベニューの東南の角に位置する新しい入口を結ぶ動く歩道を再オープンさせました。37%広がった中2階のサーキュレーション・スペース、中2階と地下鉄4、5、6、7号線のプラットホーム階を結ぶ新しい階段と新しいADAエレベーター、エスカレーターとエレベーターの新設などによるアクセスの改善、追加の回転式改札口とゲート、タイムズ・スクエア行きシャトルそばの階段などにより、グランド・セントラル地下鉄駅内の人の流れも著しく改善されました。こうした改修によりプラットホームの混雑が緩和されることで、駅全体で少なくとも1時間に1本の電車を追加できます。


グランド・セントラル・ターミナルにおけるSLグリーンの交通機関の改良は、MTAコンストラクション・アンド・ディベロップメントの42丁目コネクション・プロジェクトを補完するものです。42丁目コネクション・プロジェクトが完了した時には、42丁目地下通路との接続がさらにスムーズになって乗り換えが容易になり、利用者にとっては全体的な通勤時間の短縮につながり、42丁目シャトル・ラインのバリアフリー化により身体障害のある利用者のためのシステムへのアクセスが広がります。42丁目地下通路を通過する利用者は毎日110万人以上に上り、これは、ボストンの地下鉄とバス・システム全体を利用する終日の乗客数よりも多い人数です。


デ・ブラジオ市長は、次のように述べています。「より公平なより良い都市を再構築するにあたり、ワン・ヴァンダービルトのような熟慮された開発プロジェクトがこれまで以上に必要とされています。こうした官民パートナーシップは、ニューヨーク市が力強く復活する助けとなり、ミッドタウン・イーストのような主要ビジネス拠点の再活性化を進展させます。本日、ビジネス界のパートナーの皆さまと一緒に並び立てることを誇りに思い、今後もさらなる意欲的なプロジェクトで協力できることを楽しみにしています。」


ゲイル・ブリュワー・マンハッタン区長は、次のように述べています。「今はこれまで以上に、ニューヨーク市民に対して、今でもこの街は素晴らしい事業を達成できる能力があることを証明する必要があります。ワン・ヴァンダービルトの完成と開業は、その一つです。グランド・セントラル地区で働く人、生活する人、通勤する人にとって最も重要なことは、私たちが獲得できた公共的な恩恵により、生活の質へただちに影響があると感じられることです。地下鉄プラットホームの改良、近距離鉄道への直接乗り換え、グランド・セントラル外側の新しい公共広場などは、今後長い間地域社会に資する大規模な改良です。素晴らしいパートナーとなり、ミッドタウン・イーストを世界屈指のビジネス地区へと再生させる継続中の計画を進めるSLグリーンに感謝を申し上げます。」


キース・パワーズ市議会議員は、次のように述べています。「ミッドタウン・イーストの再開発は、ミッドタウンを近代化しつつ、新たな成長を公共交通とオープンスペースへ結び付ける多大な機会を生み出しました。本日、ワン・ヴァンダービルトはこの目標を達成した最初の主要プロジェクトとなりました。私たちは皆、その成果である新しく改良された地下鉄とグランド・セントラル周辺の公共スペースをニューヨーク市民が将来にわたり利用していただけることを期待しています。」


MTAコンストラクション・アンド・ディベロップメント(MTA C&D)のJanno Lieber社長は、次のように述べています。「グランド・セントラルはニューヨーク、そして世界で最も利用者の多い地下鉄駅です。最先端の改良により実現した乗降者の収容力の追加は、駅での移動を容易にし、利用者体験を向上させます。また、プロジェクトは新しいMTA C&D組織がより迅速で質が高くコストが低いプロジェクトの達成のために、民間投資をどのように活用しているかを示しています。ワン・ヴァンダービルトは、ミッドタウン・イーストの再生の証明であり、2022年のイースト・サイド・アクセスの完了により、この地区の一等地としてのステータスはさらに確固たるものとなるでしょう。」


トップクラスの世界的銀行、金融機関、法律事務所の本社


トップクラスの金融機関、世界的銀行、法律事務所、不動産会社など、安定したテナント企業が並ぶワン・ヴァンダービルトは、70%近くリースされています。テナント企業には、幅広い資本市場商品とサービスを提供する一流の銀行・投資企業であるTDセキュリティーズ、米国十大銀行の一行で「米国の最も便利な銀行」と謳うTDバンク、プライベート・エクイティ企業のザ・カーライル・グループ、KPSキャピタル・パートナーズ、オーク・ヒル・アドバイザーズ、インタンデム・キャピタル、セージウィンド・キャピタル、センチネル・キャピタル・パートナーズ、著名な法律事務所のグリーンバーグ・トラウリグおよびマクダーモット・ウィル&エメリー、世界に展開するドイツの金融機関のDZバンク、上場企業の不動産投資信託であるMFAファイナンシャル、SLグリーン・リアルティが含まれます。


「米国で最も便利な銀行」TDバンクのグレッグ・ブラカ社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「最大のテナントであるTDのワン・ヴァンダービルト・プロジェクトは、当行の成長とニューヨーク市に対する積極的な関与を表すものです。複数の事業体を一つの象徴的なビルに統合するというTDの大望は、当行の従業員、顧客、地域社会に資する先進的な利用者志向の建造物として結実しました。ワン・ヴァンダービルトはTDセキュリティーズとTDバンクを含む複数の事業部門の拠点となり、また、『米国で最も便利な銀行』としてニューヨークの在住者、勤務者、旅行者の皆さまのお役に立つTD路面店が誇らしく地上階を飾っています。」


象徴的なデザイン


コーン・ペダーセン・フォックス(KPF)アソシエーツは、相互に連結した4つの棟で構成され、最上階に向けて螺旋状に細くなるワン・ヴァンダービルトの象徴的なデザインを考案しました。タワーの基底部では、区画南面の斜めにカットされた一連のデザインが、グランド・セントラル・ターミナルへと視覚的なつながりを生み出し、ヴァンダービルトの一角では、1世紀近く隠れていたターミナルの壮麗なコーニスを眺めることができます。タワーのテラコッタのファサードは、グランド・セントラル・ターミナルの至るところに見られる独特な天井タイルと同じタイルを使用しており、そびえ立つ建造物に自然な光沢を持つ質感を与えています。米国建築家協会(AIA)は、ワン・ヴァンダービルトとKPFに対して2018年度の権威あるAIANYメリット賞(アーバン・デザイン部門)を授与しました。


KPFプレジデント兼デザイン・プリンシパルのジェームス・フォン・クランペラーは、次のように述べています。「ワン・ヴァンダービルト・タワーはニューヨークの高層ビルの黄金時代を想起させます。矩形平面で角錐状のタワーのひときわ目立つ先端は、エンパイア・ステート・ビルとクライスラー・ビルと共にスカイラインを織りなします。同時に、デザインは高層ビルに社会的、環境的目的を持った新たな意味づけを与えています。この新築のビルは、空間とシステムの両面で、グランド・セントラル・ターミナルと接続しています。当社は、持続可能な方法で建設を行い、公共領域を充実させるという現代の重要課題に対応した商業的高層ビルの設計に携われたことを嬉しく思います。結果として、このプロジェクトはすでにミッドタウン・イーストを活性化させると確約されており、マンハッタンの歴史的なビジネス街の先進的な再生を先導するでしょう。」


ウェルネスと持続可能性におけるイノベーション


SLグリーンは環境、社会、ガバナンス・イニシアチブにおける世界的リーダーとして、ニューヨーク市にある同様の規模を持つ他のビルに比べてタワーのカーボン・フットプリントを最低レベルに抑えられるよう、ワン・ヴァンダービルトの持続可能性機能に1700万ドルを投資しました。タワーは再生材料を90%含む異形鉄筋を使用して建設されており、1.2MWの熱電供給および9万ガロンの雨水回収システムなどの最先端技術を導入し、高性能ガラスにより保温と冷却のための断熱を制御しています。ワン・ヴァンダービルトは、最高位のLEED認証とWELL認証をはじめ、数々の環境面での栄誉の授与に向けて順調に進行中です。


ワン・ヴァンダービルトは、テナント企業のためにハイレベルの安全性、清潔さ、ウェルネスを促進する「SLグリーン・フォワード」イニシアチブを採用します。ワン・ヴァンダービルトは、テナント企業の入場者管理、訪問者管理、エレベーター呼び出しに単一のスタンドアローン型アプリケーションを使用し、テナント従業員と訪問者が回転式出入口からエレベーターまでスムーズに非接触で移動できるようにします。ビルは、MERV-16フィルターなどの工学的コントロールを備え、外気も多く取り入れます。SLグリーンは、1分間に100人を読み取れるサーマル・イメージング技術のサイレント・センティネルを導入し、長い行列ができるのを防ぎます。


ニューヨーク市民による、ニューヨーク市民のためのビル


ワン・ヴァンダービルトは予定より早く竣工し、予算を下回るコストで建設されました。全員が労働組合に加入している建設作業員3000人以上から成るチームが、建設管理企業のAECOMティシュマンの指揮の下、4年近くをかけて完成させました。最も作業量の多い時期には毎日1400人以上の作業員が現場でプロジェクトの完了に向けて働きました。加えて、プロジェクトには約50社の下請企業が従事しました。この壮大なタワーには米国で製造・加工された鉄鋼2万6000トン以上と、コンクリート7万4000立方ヤードが使用されました。


ワン・ヴァンダービルトの労働組合員に対する配慮は、ビルの運営においても継続されます。テナントがすべて埋まった場合、ワン・ヴァンダービルトの運営部門には、一般組合員を代表する32BJ SEIU、ローカル94、NUSOGの組合員約150人が含まれる予定です。


32BJ SEIUのカイル・ブラッグ委員長は、次のように述べています。「ワン・ヴァンダービルトでのSLグリーンと32BJの提携関係により、労働者クラスのニューヨーク市民は雇用が最も必要とされるときに質の高い新しい仕事による恩恵を得られるでしょう。パンデミックの最中において、このプロジェクトは、新たな開発がビル・サービス労働者とその家族、地域社会にどのような機会をもたらせるかを示す良い例です。」


ハインズのシニア・マネジング・ディレクターのトミー・クレイグは、次のように述べています。「ワン・ヴァンダービルトは、クラス最高レベルのパートナーと象徴的なプロジェクトの組み合わせを信奉するという、ジェラルド・ハインズとその遺志を決定づける価値を端的に表す存在です。ワン・ヴァンダービルトの見事なデザインは、進化を続けるニューヨーク市の高層ビルの伝統を責任を持って継承するものです。過去10年間、数々の難関に遭遇したにもかかわらず、完璧にプロジェクトを遂行した事実は、全プロジェクト・チームの質の高い熱心な仕事ぶり、そしてSLグリーンとハインズのパートナーシップの強さを映し出しています。」


AECOMティシュマンのジェイ・バダミ社長は、次のように述べています。「SLグリーンのビジョンとリーダーシップ、そしてこの素晴らしいプロジェクトに当社を参加させてくださったことに感謝を申し上げます。このビルはミッドタウン・イーストの復活を告げる以上の存在であり、ニューヨークの忍耐と、ビルを完成に導き、ニューヨークを築き上げる仕事に携わった何千人もの方々の貢献の象徴です。かつて私たちはニューヨークを代表するランドマークを築きました。この地で私たちはそれを成し遂げたのであり、また再び成し遂げることは間違いありません。」


ダニエル・ブールーが手がけるレストランと展望デッキなど比類ない施設


2021年の第1四半期に、世界的に有名なシェフのダニエル・ブールーがワン・ヴァンダービルトにレストラン「レ・パビリオン」をオープンします。面積1万1000平方フィート、天井高60フィートのレ・パビリオンは、2階の南東の角に位置し、グランド・セントラルに面し、クライスラー・ビルの息を呑むような景色を望みます。


シェフのダニエル・ブールーは、次のように述べています。「レ・パビリオンをワン・ヴァンダービルトにオープンできる機会に恵まれ、これほど嬉しいことはありません。ミッドタウンの中心であらゆる人に楽しんでいただけるオアシスのようなダイニング体験を作り出そうと懸命に努力しているところです。当レストランのメニューは、シーフードと野菜を中心とした、地元産と季節の食材にこだわった内容です。レ・パビリオンの建築デザインは、自然を取り入れつつニューヨークのさまざまな魅力を讃えるものになるでしょう。」


ビルの全テナントは、ニューヨーク市の他のオフィス・ビルにはないようなアメニティ・パッケージを利用できます。これには、広々とした形式の会議スペース、クラブ・スタイルのラウンジ、厳選された飲食サービス、グランド・セントラルに面した眺望抜群の屋外テラスで構成される面積3万平方フィートのテナント限定のアメニティ・フロアが含まれます。オフィス・フロアは、高さ14.5~24フィートの床から天井までのスラブ、柱のないフロアプラン、床から天井までの窓から見晴らせる息を呑むような360度の眺め、クラス最高レベルのインフラストラクチャーが特徴です。また、ワン・ヴァンダービルトには、ニューヨーク市で2番目の高さを誇る屋外デッキを備えた展望台もあります。


構想20年


ワン・ヴァンダービルトの構想は、2001年にSLグリーンが317マディソン・アベニューを取得したときに始まりました。これは、この敷地にかつて立っていた4カ所のビルの最初の物件で、その後、マディソン・アベニュー331番地と東43丁目48番地の2カ所の不動産を2007年に取得し、最後の物件である東42丁目51番地は、2011年に取得しました。ワン・ヴァンダービルトの最初の計画は2013年に、ミッドタウン・イーストを再開発するニューヨーク市の最初の計画の一部として発表され、その後、2億2000万ドル規模のグランド・セントラル・ターミナル内と周辺の公共エリア改良を含んだヴァンダービルト・コリドー再開発案の一部として、2014年に更新計画が提出されました。ワン・ヴァンダービルトは、2015年5月に満場一致で市議会で承認され、同年後半に解体作業が始まりました。ワン・ヴァンダービルトの正式な起工式は2016年10月に執り行われ、2017年にハインズと韓国国民年金公団の合弁事業が組織されました。


SLグリーン・リアルティのアンドリュー・マサイアス社長は、次のように述べています。「ワン・ヴァンダービルトは当社がこれまで直面した中で最も複雑な挑戦であり、これまでの道のりのあらゆる段階で、数え切れないほどの規制、政治、法律、工学技術面の障害が立ちはだかりました。難しい場面もたくさんありましたが、ニューヨークとこのプロジェクトに対する我々の信念のおかげで耐え抜くことができました。」


Food1st


Food1stは、4月にSLグリーンとシェフのダニエル・ブールーとの提携により立ち上げられた非営利財団で、過去5カ月間で拡大したニューヨーク市の継続的な食料不足の緩和を目的とするものです。Food1stの使命は、フードサービス事業者との提携により、食料の入手が困難なニューヨーク市民と緊急サービス従事者に食料を提供する支援を行うことです。また、食料は、飲食業に従事する人が仕事を必要としている今、ニューヨーク市のフードサービス業界の活性化を促す方法で提供されます。Food1stはこれまでに300万ドル以上を調達し、約35万食の無料の食事を提供しました。


ワン・ヴァンダービルトのパートナーはテープカット式を記念して、10万ドルをFood1st財団に寄付しました。この資金は、必要とする人々へ9月14日に配布する無料の食事1万5000食の準備と提供に充当され、無料の食事2000食がサウスブロンクス地区で配布されます。その中には、リンカーン病院の最前線従事者1000人分の食事も含まれます。


市議会議員のラファエル・サラマンカ・ジュニアは、次のように述べています。「私が住むサウスブロンクスの地区では、質の良い健康的な食事の入手は長い間続いてきた問題であり、COVIDはこの問題をさらに悪化させました。ワン・ヴァンダービルトのパートナー企業の皆さまと、すべてのニューヨーク市民に対して献身し、力を合わせればもっと強くなれることを思い出させてくださったFood1stの全スタッフの方々に感謝を申し上げます。」


Bロール画像と写真、およびワン・ヴァンダービルトのテープカット式当日の動画は、こちらをクリックしてご覧ください。


SLグリーンについて


S&P 500企業で、マンハッタン最大規模のオフィス賃貸企業であるSLグリーン・リアルティは、完全統合型の不動産投資信託(REIT)で、主に、マンハッタンの商業用不動産の取得、管理、価値の最大化に注力しています。2020年6月30日時点で、SLグリーンはビル96棟の総面積4100万平方フィートの持分を保有しています。これには、マンハッタンのビル2870万平方フィートの所有権と、債券および優先株式投資の担保となっている1120万平方フィートが含まれます。


ハインズについて


非公開の世界的な不動産投資企業のハインズは1957年の設立で、25カ国225都市にプレゼンスを有します。ハインズは約1441億ドルの資産を運用しており、そのうち755億ドルはハインズが運用会社を務め、非不動産資産も含まれ、686億ドルはハインズが不動産レベルでサードパーティー・サービスを提供しています。当社は現在、世界各地で165件の開発計画を進めており、これまでに開発、再開発または買収した不動産物件は1426件で、総面積は4億7200万平方フィートにおよびます。当社の現在の不動産および資産運用ポートフォリオは総面積2億4600万平方フィート以上の不動産物件576件から成ります。さまざまなリスク特性や物件タイプにわたる投資で広範な経験を持ち、持続可能性を重視した開発の先駆けであるハインズは、世界有数の規模と評価を誇る不動産会社です。詳細情報については、www.hines.comをご覧ください。


将来見通しに関する記述


本プレスリリースには、1995年民事証券訴訟改革法が定める意味における「将来見通しに関する記述」と見なされ得る特定の記述が含まれており、セーフ・ハーバー規定の対象となることが意図されています。将来起きるか起きる可能性があると当社が予想、想定、予期する活動、出来事、開発に言及する本プレスリリース中のすべての記述は、歴史的事実の記述を除いて、将来見通しに関する記述です。将来見通しに関する記述は、将来の業績の保証ではありません。したがって、こうした記述には過度の信頼を寄せないよう注意してください。将来見通しに関する記述は通常、「かもしれない」、「だろう」、「はずだ」、「予想する」、「予期する」、「推定する」、「考える」、「意図する」、「予測する」、「続ける」、またはこれらの否定表現、あるいは類似した表現や用語の使用によって特定できます。


本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述は、多数のリスクや不確実性の影響を受け、その多くには当社の統制が及ばす、当社が作成した将来見通しに関する記述で言明または暗示されている将来の結果、業績、達成とは大幅に異なる実際の結果、業績、達成をもたらす可能性があります。将来見通しに関する記述に含まれるものとは異なる実際の結果をもたらす可能性のある当社事業に対する要因とリスクは、当社が証券取引委員会(SEC)に提出した書類に記載されています。こうしたリスクと不確実性には、新型コロナウイルス(COVID-19)に関連するリスクと不確実性の可能性が含まれますが、これらに限定されません。


SLG – GEN


出典:SLグリーン・リアルティ。


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