アパホテルや東横インなどの大手ホテルチェーンは、厚生労働省や各自治体からの要請に応じて新型コロナウイルスの無症状者及び軽症者や海外から帰国しPCR検査を受けた者が結果が判明するまでの間待機するための施設として受け入れが開始されることを明らかにした。

東横インは、海外からの帰国者及び軽症感染者の宿泊療養のための施設として、一部ホテルで受け入れを開始した。対象となるホテルは、東京駅新大橋前、西船橋原木インター、成田空港本館、中部国際空港1、北九州空港の5施設。

対象となったホテルでは、通常の宿泊客と軽症者が一緒になることはなく、通常の宿泊客は宿泊することはできない。同社によると、対象となるホテルは、各行政機関が手配された専門家の管理下において医療体制を整え、近隣の皆様の安全を脅かすことのないよう運用されるという。

アパホテルも、日本最大級の2,311室を誇るアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉(神奈川県)で 4 月 20 日から新型コロナウイルス無症状者及び軽症者の受け入れを開始することを明らかにしている。

一棟借り上げ方式となるため、すでに宿泊予約済みの利用客らは他のアパホテルの振替の手続きを行い、軽症者・無症状者のみを受け入れる。受入期間は、2020 年 4 月 20 日(月)から 8 月末日までの予定で、一般客の利用は、4 月 18 日のチェックアウト分までとなる。

また、アパホテル〈さいたま新都心駅北〉についても 4 月 13 日以降準備が整い次第、軽症者・無症状者の受け入れを開始する。

宿泊療養や自宅療養の対象となるのは、 高齢者、基礎疾患がある者、免疫抑制状態である者、妊娠している者を除く無症状および軽症者。

重症化のリスクが高い高齢者や持病がある者と同居していることで家庭内感染の恐れがある軽症者は、受入れ可能な入院病床数の状況を踏まえて入院、または宿泊施設での療養(宿泊療養)となる。

自宅やホテルの療養は、退院基準と同様に、症状の軽快が確認されてから 24 時間後に PCR 検査を実施し陰性であることが確認され、再度 24 時間後に再度 PCR 検査を実施、2回連続で陰性が確認されたときに終了する。

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情報提供元:Airstair
記事名:「アパホテル、東横インなど大手ホテルチェーンで新型コロナウイルス軽症者の受け入れ続々開始