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ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ@シカゴ・オヘア国際空港【ラウンジレビュー】




ユナイテッド航空が導入を進めている新サービスで人気が高い、「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」と新ビジネスクラスシート。スカイトラックスのワールド・エアライン・アワード2019では、サンフランシスコ国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」が、「世界のベスト・ビジネスクラス・ラウンジ」に選出されるなど、高評価を得ている。



シカゴで2019年10月に開催された、「FlightPlan2020」から帰国する際に、シカゴ・オヘア国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」を利用した。ユナイテッド航空の本社が位置する、シカゴの新ラウンジはいかがなものだろうか。





午前9時に市内中心部のホテルを出発し、午前9時半前にはプレミアアクセスカウンターに到着。荷物の預け入れを済ませ、思いの外空いていた保安検査場を通過し、Cコンコースまで地下通路を歩き、「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」には午前9時40分過ぎに到着した。東京/成田行きのUA881便の出発時刻は午後1時で、滞在時間はたっぷり取れた。



2016年のオープン後、困った事態が起きたという。これまでの利用実績を元にした計画よりも混雑しており、座席が足りなくなってしまったという。利用者の動向を調べてみると、利用者が出発より相当早くに入室し、搭乗ぎりぎりまで過ごしていることがわかり、急遽増床したという。Googleの検索結果によると、平均滞在時間は1時間〜2.5時間だそうで、比較的長いといえる。その後に各地でオープンしたラウンジは、広めの設計となっている。





利用対象者は、ヨーロッパ、アジア、オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド・タヒチ)、南米(アルゼンチン・ブラジル・チリ・ペルー)行きのビジネスクラス利用者のみで、スターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス以上を利用する場合も、対象路線を利用する場合であれば利用できる。同伴者も入ることは出来ず、アメリカ国内線などのラウンジ利用対象者は「ユナイテッド・クラブ」を利用することになる。



年間の利用者数は、「ユナイテッド・クラブ」が1,200万人であるところ、「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」は130万人と約9分の1。利用対象者を限定することで、より手厚いサービスやゆったりとした空間を提供している。



すでにシカゴのほか、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ヒューストン、ニューヨーク/ニューアークを合わせた5空港に展開しており、ワシントンにも2020年にオープンする。提供したシャンパンは84,000杯、「ユナイテッド・ポラリス・バーガー」は5万個以上に及ぶという。





「ポラリス」とは北極星を意味する。広々とした受付は、星をイメージしたライティングが印象的。





壁には、シカゴの地図のアートも。





食事はレストランスタイルの「THE DINING ROOM」と、ブッフェスタイルの2種類から選択ができる。ダイニングはこのラウンジの特徴なサービスの一つで、ぜひとも楽しんでほしい。





滞在時間が長いことから、「THE DINING ROOM」で朝食メニューの「Stuffed mini crape」を注文。午前11時からはランチメニューに切り替わり、「ユナイテッド・ポラリス・バーガー」も選択できる。どの時間帯も7〜8種類から選択が可能で、サラダやスープなどの軽いメニューも用意している。









時間に余裕がない場合には、ブッフェを利用するほうが手軽だろう。軽食といっても選択肢は豊富で、ケーキやクッキーなどのデザートも充実している。自問自答した結果、機内食を優先するという決断をして自粛した。



食事が充実していることから、機内食をパスして寝るという選択肢も選べる。昼間に出発するアジア路線はともかく、夜に出発する南米や大西洋路線では利用価値が高い。







アルコールを含むドリンク類もオーダーできる。コーヒーはイリー(illy)、紅茶はダマンフレール(DAMMANN FRÈRES)を用意している。





”アメリカサイズ”のミニクレープが、たくさんのベリー類とともに登場。ミニという言葉に騙されてはいけない。クリームは少なめで、果物が多めということもあり、思いのほかペロッと平らげることができる。







グループ、1人それぞれに対応した座席がある。特に窓側が人気で、グループは窓側の仕切りがないソファー、仕切られた座席では1人でパソコンを広げている人が多かった。







出発前に終わらせておきたい仕事があったので、パソコンを広げる。一部の1人席では、座席横のサイドテーブル下からテーブルを引き出すことができる。作業をする際には特に便利。もちろん電源もある。





シャワールームは広々とした作り。通路の広さを含め、アクセシビリティに配慮しており、車椅子でも入室ができる広さを確保している。各部屋の室温は自由に調節できる。シャワーの温度も華氏表示で、一瞬戸惑う。







アメニティは「サンデーライリー」、タオルはアメリカの高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」のアイテム。プレスサービスも提供しており、小さなボックスを通じて外との受け渡しをすることで、シャワー中にアイロンがけをしてもらえる。水圧も程よく、宿泊していたホテルのシャワーよりゆったり入れた。汗を流してから搭乗するのも良いだろう。





利用しなかったが、シャワーに併設しているデイベッドエリアでは、革張りのリクライニングチェアで仮眠もできる。寝具は機内と同様、「サックス・フィフス・アベニュー」の製品で、アイマスクや耳栓も用意。全室が広めの個室で、明るさも調整できる。モーニングコールにも対応しているので、乗り逃すしてしまうということはない。





出発時間が迫ってきたので、最後にバーカウンターへ。





シグニチャーカクテルは「ペーパープレーン」。カクテルグラスに飛行機型の紙を挟んでいてオシャレだ。インスタ映えしそう。







窓に面しているわけではないが、ソファースペースに座っている人がうまく隠れる形で、窓から駐機している飛行機を一望できる。実際に座ってみると良い作りであることがわかる。ちなみにビールは4種類。アサヒスーパードライもある。





そうこうしているうちに、スマートフォンに搭乗開始のプッシュ通知が来たので搭乗口に向かう。搭乗時刻や搭乗口はアプリやSMSで通知されるので、ぎりぎりまでラウンジに滞在できる。




まとめ


どのエリアも静かで開放的。座席配置や機能、サービスは非常に考えられているように感じた。「ユナイテッド・クラブ」は少し快適な搭乗待合室、「ユナイテッド・ポラリスラウンジ」はホテルのラウンジと評するのが適当だと思う。ユナイテッド・ポラリスの新シートは、睡眠に特化していることがアピールポイントの一つ。ラウンジの体験も含めてコンセプトに一貫性があり、利用者にサービスの優位性を大きく印象付けることができるだろう。



日本の航空会社のラウンジは、座席を見つけることが大変な時間帯も朝夕を中心に多い。ビジネスクラス利用者にはサービスの差を付けても良いのではないだろうか。ともかく、ユナイテッド・ポラリスラウンジは、お気に入りのラウンジの一つになった。

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