インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は、完全子会社のイベリア航空(IB OPCO Holding)が、グローバリアからエア・ヨーロッパの全株式を10億ユーロ(約1,200億円)で取得することに合意したと発表した。

これにより、マドリードをアムステルダム、フランクフルト、ロンドン/ヒースロー、パリ/シャルル・ド・ゴールと並ぶ、IAGのハブとする計画で、ラテンアメリカやカリブ市場への展開を拡大する。

ウィリー・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)は、「競争力とコスト効率に優れた新しい航空会社がIAGに加わることで、マドリードがヨーロッパの主要ハブとして統合され、南大西洋でリーダーシップを得ることになる」と歓迎した。IAGは2015年にエア・リンガスを買収している。当局の承認の後、2020年下半期にも買収を完了する予定。

エア・ヨーロッパはスペインの航空会社で、アメリカ、中南米、カリブ海、北アフリカなどへ、69路線を展開。2018年度の売上高は21億ユーロ、営業利益は1億ユーロ、利用者数は1,180万人だった。

情報提供元:Traicy
記事名:「IAG、エア・ヨーロッパを買収 マドリード拠点強化へ