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エバー航空、名古屋/中部〜台北/桃園線を7年ぶりに復活 787で毎日運航




エバー航空は6月6日、2012年9月から運休していた台北/桃園~名古屋/中部線の運航を、7年ぶりに再開した。



機材はボーイング787-9型機を使用し、1日1便を運航する。初便の到着時には、放水で歓迎を受けた。名古屋/中部発のBR127便の利用者には、記念品としてネックピローがプレゼントされた。





曽文江日本支社長は、「東にも西にも行きやすい利点がある」として、名古屋の魅力を訴求する考え。当初は台湾からの訪日客の利用が多いものの、長期的に、日本からの利用者を25%程度にまで引き上げたい考え。搭乗率は80%程度を目指す。全日本空輸(ANA)との共同運航(コードシェア)も行い、国内各地からの乗り継ぎも可能なスケジュールであることなどをアピールする。



現在、同路線には、日本航空(JAL)、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、タイガーエア・台湾、スターフライヤー、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの7社が就航しており、エバー航空で8社目。日本と台湾を結ぶ路線の中で、運航会社が最も多い路線でもある。「最新鋭機での運航や、ANAとのマイレージ提携をアピールしたい。東南アジアや欧州へのビヨンド(以遠路線)の強みもある。(曽日本支社長)」と意気込む。























■ダイヤ

BR127 名古屋/中部(12:55)〜台北/桃園(15:10)


BR128 台北/桃園(07:55)〜名古屋/中部(11:45)



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