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GH3をベースにGRB風にモディファイし『ワイルド・スピードMAX』のインプレッサを再現!【12th U.M.F. in KOFU AUTO SALON】


山梨県甲府市で開催されたウルトラモーターフェスティバルに大集合した『ワイルド・スピード』劇中車のレプリカたちだが、今回はシリーズ4作目となる『ワイルド・スピードMAX』に登場したスバル・インプレッサにスポットライトを当ててみたい。実はこのクルマ、GRB型ではなくGH3型がベースというのだから驚きだ。

シルバーのボディをハーフラッピング。

映画『ワイルド・スピードMAX 』内で、FBIの捜査官を続けていたブライアン・オコナーが押収品のなかから選んだのがスバル・インプレッサ(GRB)。どちらかといえばドミニクに爆破されてしまった日産スカイラインGT-R(R34)の印象が強いが、その代わりに乗ることとなったインプレッサもツートーンに塗り分けられたボディや各種エアロパーツが鮮烈な印象で、ファンには忘れられない1台だ。

ダクトを追加したボンネット。

といっても実はこのインプレッサ、GRB型ではなくGH3型。劇中車はWRX STIの設定だが、そうではなくあえて普通のインプレッサをベースにカスタムされているのだ。




オーナーのキノさんは初めからこの仕様にするためベース車選びからスタート。シルバーだったボディは自分の手でハーフラッピングを施しツートーンとしている。もちろんボンネットは劇中車と同じダクトだらけのものへ変更。またヘッドライトは自作加工でデイライトとラインを追加した。自分で加工することを厭わず、むしろ楽しんでいるオーナーなのだ。

自作ライト内の文字に注目。

自分で加工したヘッドライトにはIMPREZAやWRXなどの文字まで入れてある。手書き感に溢れているが、これもオーナーの愛情を表したものだろう。自分で貼ったというハーフラッピングにはしっかり赤いラインが入れられていて、細かい部分へのこだわりも感じるところ。




フェンダーとタイヤのすき間が見えないくらいにローダウンされているが、これはブリッツ製の車高調システムにより実現した。低くなった車高をさらに低く見せる赤いマッドフラップは、これまたオーナーの自作品だ。アルミ板でしっかり強度がありそうなフレームまで作り込まれていて、器用さに感心してしまうところ。

ウエッズスポーツの18インチホイール。

ローダウンした足元にはウエッズスポーツSR-10の18インチアルミホイールを履いている。劇中車はエンケイの18インチホイールだったはずだが、デザインや色合いが似たものとして選んだようだ。

巨大なリヤスポイラー。

自作精神はどこまでも貫かれていて、劇中車が使用しているリヤのルーフスポイラーがどうしても手に入らない。そこでキノさんはここも自作することにした。FRPの素材から成型して劇中車と同じシルエットを再現。しかも今回のイベントに合わせて製作を始め、できあがったのはイベント前日の夜だったという。劇中車レプリカは自己満足のものだが、来場者に見せるためなら苦労を厭わない姿勢は天晴れ!というしかない。

内装は基本的にノーマルだ。

外装にかけては劇中車レプリカを目指してDIYを続けてきたオーナーだが、内装については基本的にノーマルを保っている。カーボンパネルや追加メーターを設置したくらいだろうか。ただ、ダッシュボードには劇中車のミニカーや登場人物を模した人形を飾り、見る人が楽しめるよう工夫されていた。そのオーナーであるキノさん、当日は息子さんを助手席に固定したチャイルドシートに乗せて参加。記念撮影している姿がなんとも微笑ましかった。

ダッシュボードのミニカー。
撮影している右の人がオーナーのキノさん。
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