三菱自動車工業株式会社は、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』をフィリピンで9月5日に発売した。ASEAN（東南アジア諸国連合＝アセアン）では昨年7月にインドネシアで発売し、今回のフィリピンへの投入で2カ国目となる。
ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション傘下ディーラーである、ピーク・モーターズ・フィリピンズ（PMPI）マニラベイ視点で販売を開始し、2021年までに順次国内での販売店舗を拡大していきます。また、同店舗は海外市場初となる次世代店舗「電動 DRIVE STATION」としての機能を今年度中に追加予定だ。
当初Co-COOの矢田部陽一郎は「本年7月に発表した新中期経営計画で当社はアセアンを成長ドライバーとして位置付けている。『アウトランダーPHEV』のフィリンピンへの投入は、アセアン地域の経済発展に加えて、環境保全にも貢献していくと三菱という姿勢が表れている。
『アウトランダーPHEV』は三菱自動車の強みである電動化技術と四輪制御技術の粋を集めたフラグシップモデルだ。力強く滑らかで静かなEVならではの走りと優れた環境性能を有し、ツインモーター4WDシステム及び車両運動統合制御システム「S-AWC」によって、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現する。
『アウトランダーPHEV』は2013年に世界初のSUVのプラグインハイブリッドEVとして日本で発売してから、これまで世界60ヶ国以上で販売し、累計販売台数は26万台に達している。また、同車は世界最多販売台数を誇るプラグインハイブリッドEVで、欧州では2015年から5年間連続でプラグインハイブリッドカテゴリーの販売トップとなっている。
大谷翔平・野球ニュース