12代目カローラの5ドア・スポーツハッチ型と言うよりも、実情は2代目オーリスの後継車。それゆえ従来のカローラよりも「1クラス上」の印象が漂う。Motor-Fan TECHの会員の方々にも多くのオーナーがいる。そのオーナーにアンケートを実施。オーナーだからこそわかる燃費、不満、よいところをみてみよう。
現行モデル(初代) 2018年～
世界各地で仕様が異なっていたカローラの統合を見据えて開発された５ドア・スポーツハッチバック型で、日本では「12代目カローラシリーズの先駆け」として2018年6月に他の車型よりいち早く市場投入された。日本での実態としてはカローラのバリエーションと言うよりもオーリス後継車。
「スポーツ」の名に恥じぬよう車両性能の向上に大きく力を入れているのも特徴で、パワートレーンは1.2Lターボエンジンと1.8Lハイブリッドの2種類。1.2ℓターボにはスーパーCVT-iと6速MTの2種類のトランスミッションが用意されている(ハイブリッドは当然ながら電気式無段変速)。
また車載通信機「DCM」や第2世代型の予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス」を全車標準装備しているのも大きな特徴の一つ。
G 6速MT) 「燃費14km/ℓは必ず達成する。」
排気量：1200cc トランスミッション：6速MT
平均燃費：14.0km/ℓ
長所：燃費14km/ℓは必ず達成する。
短所：エンジン音がひ弱。
評価
外観：★★★☆☆
室内：★★★★☆
走行性能：★★★★☆
燃費性能：★★★★☆
装備：★★★★★
満足度：★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「安全性能が他のハッチバックより良い良い」
ハイブリッド GZ 「セーフティーセンス機能が最新版。」
排気量：1797cc トランスミッション：AT
平均燃費：18.7km/ℓ（街中買い物）
長所：歩行者を守る先進安全機能。ドライバーを守るボディ。セーフティーセンス機能が最新版。
短所：カローラスポーツハイブリッドに4WDが無い。シートクーラーが無い。車庫入れ機能が無い。
評価
外観：★★★★☆
室内：★★★★☆
走行性能：★★★★★
燃費性能：★★★★☆
装備：★★★★★
満足度：★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「生まれ変わったカローラ」
2019年式 ハイブリッド GZ 「道でプリウスほど多く見かけないのも、ちょっと嬉しいです」
排気量：1800cc トランスミッション：その他
平均燃費：20.0km/ℓ
長所：コーナリング中の安定性が、乗り換える前のプリウス30より格段に良い。乗り換える前のプリウス30よりもが燃費が良い。
短所：覚悟はしていたが、やはり荷室が狭い。しかし、これはヨー軸回りの慣性モーメントを小さくするために必要だったことと、理解しています。土埃の多い道を走ると、リヤウインドーに埃が沢山付着する。
評価
外観：★★★★★
室内：★★★★☆
走行性能：★★★★★
燃費性能：★★★★★
装備：★★★★☆
満足度：★★★★★ 試乗した上での購入ですから期待していましたが、実際に使ってみて更に気に入りました。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「プリウス10、20、30と乗り継いできました。当然プリウス40も検討しましたが、少し冒険してこれにしました。道でプリウスほど多く見かけないのも、ちょっと嬉しいです。荷物を多く積みたい人以外にはお勧めします」
ハイブリッド G'z「ハンドリングは秀逸です」
排気量：1800cc トランスミッション：CVT
平均燃費：20.0km/ℓ
長所：足回り、ハンドリングが良い。安全装備が良い。
短所：思ったより燃費が伸びない。後席、荷室が狭い。
評価
外観：★★★★☆
室内：★★★☆☆
走行性能：★★★☆☆
燃費性能：★★★☆☆
装備：★★★★★
満足度：★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ハンドリングは秀逸です」
ハイブリットGZ 「安全機能で運転が楽。」
排気量：1800cc トランスミッション：CVT
平均燃費：21.0km.ℓ
長所：車両剛性がいい。タイヤが太いけど乗り心地いい!! 安全機能で運転が楽。
短所：タイヤが太いので燃費悪い（それでもリッター21はいくが以前乗ってた20系でもそんくらいあった）。
評価
外観：★★★★☆ しびれるデザイン!!
室内：★★★☆☆ まあ、こんなもんかな
走行性能：★★★★★ 車両剛性良好。運転して楽
燃費性能：★★★★☆ まあ、こんなもんかな
装備：★★★★☆ 安全装備がいい
満足度：★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「カローラの名前ですが車格は圧倒的に高い車です。うちにはベルファイアがあるので燃費のいい、小さい車として買ったので大満足です!!!」
