6月22日、BMWは旗艦クーペ&カブリオレモデルの8シリーズに、スペシャルエディション「ゴールデンサンダーエディション」を設定し、今年9月より市場導入すると発表した。このスペシャルエディションは、クーペ、カブリオレ、そしてグランクーペと、すべてのボディバリエーションに設定される。
ボディカラーはサファイアブラックメタリックとフローズンブラックメタリックの2色を設定
このゴールデンサンダーエディションは、Mスポーツパッケージを標準装備したうえで、同社のカスタマイズプログラム「BMWインディビジュアル」によって、内外装を特別に仕立てているのが特徴だ。
エクステリアは、フロント&リヤエプロンやサイドスカート、ドアミラーカバーなどの一部に厳選されたゴールドカラーのアクセントをあしらい、サファイアブラックメタリックまたはフローズンブラックメタリックのボディカラーとコーディネイトされている。クーペにはさらにMリヤスポイラーもゴールドのラインが入る。足もとには、20インチのMライトアロイホイールが装着され、特別感をさらに高めている。
ブラックのBMWインディビジュアル・メリノレザートリムを用いたインテリアでは、センターコンソールにアルミメッシュエフェクトゴールドのトリムフィニッシャーを採用するほか、フロントのヘッドレストには「Edition Golden Thunder」の刺繍が入る。クーペとグランクーペではさらに、BMWインディビジュアルのアルカンターラ・アンスラサイトルーフライナーが採用される。
このほか、バウワーズ・アンド・ウィルキンス製のダイヤモンドサラウンドサウンドシステムが搭載され、特別仕立ての内外装に合わせた装備となっている。
