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その移動オービス、今、ほんとに必要ですか? コロナがもたらした意外な功罪、とは?


国家が歴史的危機に見舞われているというのに、相変わらず今、警察は新型コロナウィルス騒動をよそに、移動オービスウィルスまで繁殖させる気まんまんだ!

京都府&滋賀県が、この期に及んで移動オービス複数台を追加導入!

 今月に入ってからの東京都内で発生した傷害をともなう交通事故は727件。昨年同期と比べて約50%の減少を見ている。さらに、先月も前年比25%減の2,200件あまりとなっており、「クルマや歩行者が減れば交通事故も減る」という摂理が、まさに具現化されているということだ。




 確かにこの4/6から15日まで、恒例の「春の交通安全運動」が実施されているが、もちろん、その効果では決してない。明らかに新型コロナウィルスの蔓延をきっかけに発出された「緊急事態宣言」による外出自粛の影響である。




 ところが、それにもかかわらず警察は、この渦中に「移動オービスによる交通取り締まり強化」を長崎県を初めとする各地でアピールし、京都府や滋賀県は移動オービスの追加導入に向けた入札を公募している。まさに経済がどん底への転落に向かっているというのに、1,100万円/1台もする移動オービスの購入予算を使い続けているのは一体、どういうつもりなのだろう。そのお金(税金!)を、被害者救済に回す方が、よっぽど人々の命を救えるというものだ。




 コロナ関連ではないが、先月、新潟県では「たった1機に1,100万円も費やすなら、信号機を増設したほうがよっぽど県民の交通安全に寄与する」ということで、導入予算が事実上否決されたことは記憶に新しい。警察、ひいては政府は、どちらが人の命を救えるか、もう1度、予算の見直しを行うべきなのでは?




 ちなみに、「それとこれとは話が別」と言ってるみなさん、国家が滅びたら、移動オービスの存在価値なんて、ぶっ飛んじゃうんですよ!

正しい交通取り締まり情報は、こちら!
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