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トヨタのディスプレイオーディオが「Apple CarPlay/Android Auto」を標準化(従来は3万3000円のオプション)


トヨタはディスプレイオーディオのオプションサービスである「Apple CarPlay/Android Auto」を標準装備化し、6月発売の新型車よりスマートフォンの連携を強化することを発表した。

トヨタでは、2019年9月発売の新型カローラ/カローラツーリングからディスプレイオーディオ(以下DA)を標準装備としている。




DAは単体ではナビ機能を備えておらず、基本的にはスマートフォンと連携して使用することとなる。標準サービスとしてはスマートデバイスリンク(SD L)が用意されており、スマホとBluetoothで接続することで、LINEカーナビなどスマホにダウンロードしておいたアプリをDA上で利用することが可能だ。




DAはApple CarPlayやAndroid Autoにも対応しており、USBケーブルでスマホと接続すると、マップ、電話、メッセージ、音楽アプリなどを利用することができる。ただし、その場合は3万3000円のオプションサービスを申し込む必要があった。それが6月発売の新型車(新型ハリアー?)からはApple CarPlay/Android Autoが標準装備化されることとなったのだ。




なお、すでに販売済みのDA装着車についても、トヨタのコネクティッドサービスであるT-Connect通信(T-Connect契約が必要)によるバージョンアップを通じて、6月中旬以降、順次機能が付与されるとのこと。DA装着車でApple CarPlay/Android Autoの利用を検討していたものの、3万3000円の出費を惜しんで見送っていたユーザーにとっては、うれしいニュースだ。

写真はグランエースに標準装備される8インチサイズのディスプレイオーディオ。6月中旬以降、バージョンアップすればApple CarPlay/Android Autoの機能が付与されるはずだ

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