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絶好調だった北米スバルにまさかの大ブレーキ。新型コロナの影響で3月の販売は前年マイナス47.1%と落ち込む


絶好調だった北米スバル(Subaru of America)のセールスだが、3月は新型コロナウイルスの影響で急ブレーキがかかった。3万2611台という販売台数は、昨年の3月に対して47.1%減という厳しい数字だ。

 北米において、スバルは2020年2月まで連続72カ月4万台を超えるセールスを叩き出していたが、その記録も3月で途切れてしまった。北米スバルの3月の販売台数は3万2611台で、1~3月の販売台数の累計は13万591台。これは2019年の同時期から16.7%の減少だ。




 なお、3月の販売台数の内訳は以下の通りとなる。




フォレスター:9413台(前年同月比マイナス33.7%)


インプレッサ:2395台(同マイナス54.9%)


WRX/STI:1354台(同マイナス45.1%)


アセント:4036台(同マイナス49.1%)


レガシィ:1630台(同マイナス48.0%)


アウトバック:8571台(同マイナス53.8%)


BRZ:114台(同マイナス64.2%)


クロストレック:5098台(同マイナス47.5%)


トータル:3万2611台(同マイナス47.1%)

日本よりも一足早くモデルチェンジした新型アウトバック。北米スバルではフォレスターに次ぐセールスを誇る。

日本未発売の大型SUV、アセント。全長約5mの巨体に2.4L水平対向ターボ(最高出力約264ps)を積む。

 スバルは生産調整のため、国内外の工場の操業を一時休止することを発表している。国内唯一の完成車工場である群馬製作所は4月11日から5月1日まで停止、またアメリカ(インディアナ州)の完成車工場はすでに3月23日から停止している(再開は4月20日予定)。

 特にスバルは北米の依存率が高く、販売台数の約7割が販売されているほど。それだけに、アメリカにおける新型コロナウイルスの感染拡大がスバルに与えるダメージは小さくない。

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