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男性の半数があおり運転の加害者かも!? あおり運転とドライブレコーダーの使用状況に関する調査 #2 〈パナソニック〉 【CAR MONO図鑑】


パナソニックでは「3か月に1回以上自動車を運転し、年末年始に自動車で帰省や長距離のお出かけをする予定がある全国の20~60代の男女」を対象に「あおり運転とドライブレコーダーの使用状況に関する調査」を実施した。今回は誰もがあおり運転の加害者になり得る可能性があるというアンケート結果をお伝えしよう。




REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

■パナソニック公式サイト

驚くべきことに約3割があおり運転予備軍?

 自らの運転に対し、全体の36%が「自信がある」と回答。内訳を見ると女性に比べて男性のほうが運転への自信が高い傾向にある。

 運転中にイライラしてしまう頻度については「頻繁にある」が約13%、「たまにある」が約72%となり、合計するとなんと85%にも。男女の比較では男性の方が多い、

 また、運転への自信がある人ほどイライラしてしまう頻度が高いというデータもある。

 イライラするシチュエーションについては、約6割が「渋滞にはまった」と回答し、「時間に遅れそうだった」、「周囲のクルマのスピードが遅かった」と続く。ほかにも「周囲のクルマが突然車線変更をした/割り込みされた」、「前のクルマが何度もブレーキを踏んだ」など他車の運転技術が原因の場合も多いようだ。

 さらにイライラするときの乗車状況については「一人で乗車しているとき」が約8割となっている。

 イライラした際にとった行動として、「音楽や映像を楽しむ/楽しみたくなる」、「飲み物や食べ物を食べた/食べたくなる」など、気分転換をすることによってイライラを低減させるという回答が目立った。




 イライラの頻度で比較すると、イライラすることが頻繁にある人ほど「悪態をついたり大声を出した/したくなる」、「イライラした相手の顔を見た/見たくなる」、「急加速やスピードを出したりした/したくなる」、「クラクションを鳴らした/鳴らしたくなる」、「停車時にイライラした相手に注意した/したくなる」、「パッシングをした/したくなる」、「幅寄せをした/したくなる」といった傾向が強い。

 運転中にイライラすることがある人のうち28.1%がイライラを抑えることができずに、あおるような行動を取る傾向にあり「あおり運転予備軍」と言える。そして運転に自信がある(非常にある、ややある)人の34%以上についても「あおり運転予備軍」であることがわかった。

 自らのあおり運転をしていた可能について、「ある」、「たまにある」、「言われてみればしてしまったかもしれない」の合計は約47%と半数近い。男女別で見ると特に40代以上の男性は6割を超えるほど高い。

 そして自らの運転に自信がある人ほど、あおり運転をしていた可能性が高い傾向だ。

 これらアンケートの結果からドライバーの多くがあおり運転の加害者になる可能性があることがわかった。心当たりのある人は自分の運転を振り返ってみよう。

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