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空からロックオン!ホンダが国内初のライダー向けドローン撮影会を熊本で開催!|Honda BIRDrone Touring


ホンダが“バイクの聖地”として知られる熊本県・阿蘇で、国内初のライダー向けドローン撮影会を開催した。阿蘇の絶景の中を疾走する姿を映像に収める−−。ライダーにとって、まさに夢のようなイベントだ。


PHOTO &REPORT⚫安藤康之(ANDOU Yasuyuki)

意外にも日本初!ありそうでなかったライダー向けドローン撮影会

公募によって選ばれた9名の一般ライダーが参加して行われた「Honda BIRDrone Touring」。

 やまなみハイウェイや阿蘇パノラマラインなど、国内随一の絶景ツーリングスポットを有する熊本県・阿蘇”。ライダーにとって一度は走行を夢見る憧れの地であり、休日ともなれば多くのライダーがツーリングを楽しんでいる。




 そんな当地でホンダが開催したのが、ライダー向けドローン撮影会「Honda BIRDrone Touring」。空撮専門の撮影陣が、愛車にまたがり阿蘇の絶景を駆け抜けるライダーをドローンで撮影するという日本初の試みである。

ライダーたちの熱い要望をホンダが実現

 しかし、「なぜ、ホンダが?」という疑問がまず頭に浮かぶ。その答えは、ライダーから寄せられた「自慢の愛車で走っているところを撮ってほしい」という声だという。




 実際、SNS上には、苦心して撮影した自らの走行シーンは数多く公開されており、愛車の姿やツーリングの思い出を記録に残したいと願うライダーは多い。そうしたライダーの声や思いに二輪のリーディングカンパニーとして応えるべく、企画されたのが今回のイベントというわけだ。




 撮影会の舞台に選ばれたのは、世界最大級のカルデラである阿蘇山を通る県道339号線を中心としたミルクロードの約1.8km。悠久の時を経て自然が作り出した雄大な景色が広がる、有数のツーリングスポットである。そこを駆け抜ける瞬間は、まるで阿蘇の絶景を独占したような気分が味わえるとあって、ライダーにとって何物にも代えがたい至福の時間といえる。



写真左から、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳が連なる阿蘇五岳をはじめ、いたるところに絶景が広がっている。

応募総数約2,000件!選ばれた9人が撮影会に参加

「Honda BIRDrone Touring」では、参加者をホンダ公式Twitterから募集。応募条件は、国内二輪免許を持ち、自己所有のバイクで参加できることの2つで、所有するバイクはホンダ車以外でもOKとなっていた。




 応募総数は約2,000件の中から、今回選ばれたのは9人。最も遠方からの参加となったのは茨城県石岡市のライダー。愛車の「CRF1000L アフリカンツイン」を駆り、約1,300kmの行程をおよそ36時間かけて自走してきたというから恐れ入る。

「Honda BIRDrone Touring」に参加したライダーたちの愛車。ホンダ車以外でもOKのため、ヤマハ車で参加したライダーの姿もあった。

スタートラインで合図を待つ参加者たち。表情をうかがうことはできないが、楽しんでいる様子は伝わってくる。



快晴の中、いよいよドローン撮影会がスタート

 天候によっては、前方の視界が失われるほど靄がかかることもあるという阿蘇山。しかし、心配をよそに当日は快晴となり、撮影には絶好のロケーションとなった。




 早朝よりスタートした撮影会は順調そのもの。参加者ごとにオープニング映像の撮影からはじまり、その後ミルクロードを駆け抜ける雄姿をドローンが捉えていく。撮影陣のこだわりも相当で、完成した動画はまるでCMのようなクオリティの高い作品に仕上がった。

空からロックオン!ホンダが国内初のライダー向けドローン撮影会を熊本で開催!|Honda BIRDrone Touring

 撮影を待つ間にはライダー同士やホンダ社員を交えての交流を楽しむなど、イベントを満喫している様子が伺えた「Honda BIRDrone Touring」。ホンダも想像以上に喜ぶ参加者たちの姿にかなりの手応えをつかんだようで、次回開催についても前向きに検討していきたいとのこと。イベントのレギュラー化に向けて、今後の展開に大いに期待したい。

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