・月間販売台数 6955台(19年1月〜6月平均値)

・現行型発表 14年9月(一部改良 18年5月)

・JC08モード燃費 21.0 ㎞/ℓ ※「スタンダード」MRのエコパック装着車。



REPORT●工藤貴宏(KUDO Takahiro)

PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)

MODEL●森脇亜紗紀(MORIWAKI Asaki)



※本記事は2019年9月発売の「2019-2020年 軽自動車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。

人が座る場所を前に寄せて荷室長を稼いでいるのが、軽トラックのパッケージング。撮影車両の「ジャンボ」系は標準仕様のハイゼットトラックに比べてキャビンを後方に広げたモデルで、荷室長は290㎜短いが、広くなった居住スペースが特徴だ。

■ジャンボ“SAⅢt”

全長×全幅×全高(㎜) 3395×1475×1885

荷台長×荷台幅×荷台高(㎜) 1650×1410×285

ホイールベース(㎜) 1900

トレッド(㎜) 前/後 1305/1300

車両重量(㎏) 810

エンジン種類 直列3気筒DOHC

総排気量(㏄) 658

最高出力(kW[㎰]/rpm) 39[53]/7200

最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 60[6.1]/4000

燃料タンク容量(ℓ) 35(レギュラー)

トランスミッション形式 4速AT

駆動方式 MR

タイヤ・サイズ 145R12-6PRLT

最小回転半径(m) 3.6

JC08モード燃費(㎞/ℓ) 17. 4

車両本体価格 124万7400円

居住性

助手席シート高 785㎜

高い着座位置と取り付け角度が寝ているハンドル(調整機能は非採用)により、運転ポジションは独特。通常モデルのシート調整は運転席140㎜のスライドのみだが、「ジャンボ」は助手席100㎜スライドと運転席/助手席のリクライニングが加わる。

インパネ

直線基調のシンプルデザインで、シルバーのパネルを組み合わせるなどライバルに比べて上質感も勝る。助手席前から中央にかけて広がるトレーは空間が広く、財布やスマートフォンからボックスティッシュまで幅広く置ける実用的なスペースだ。

ラゲッジルーム

高さ 240㎜ 奥行き 1990㎜ 幅 1410㎜
対角線奥行き 2195㎜


標準仕様のフロア長は2030㎜。長さ640×幅320×高さ320㎜のりんごコンテナは48個、長さ522×幅365×高さ309㎜のみかんコンテナは54個、そして20ℓポリタンクなら40個積める。「ジャンボ」系は荷室が短くなるが、1650㎜の荷台長、1990㎜のフロア長ともにライバルよりは長く設計されている。キャビンの下を抉って奥行きを確保する。

うれしい装備

Aピラーにあるアシストグリップが乗り降りを楽にする。ここを握ることで上半身を支え、乗車時は身体を引き上げることで、腰の負担も軽減。

ナビ装着時のオプションとして、インパネに2口のUSBアウトレットを設定。どちらもスマホなどの急速充電に対応する2.1Aだ。

“鳥居”に装着された作業灯が暗い場所における荷台での作業に役立つ。「ジャンボ」系をはじめとする上級グレードに標準装備だ。

先進安全装備

「スマートアシストⅢt」の“t”はトラックの略で、荷物積載状況により重量が大きく変わるトラックに合わせた作動プログラムが組まれている。ステレオカメラをセンサーに使い、自動ブレーキの作動上限速度は約50㎞/h。

撮影車両データ

ボディカラー:オフビートカーキメタリック

オプション装備:ワイドスタンダードメモリーナビ(15万7421円)/選べるカラーパック(2万1600円)/ETC車載器(1万7820円)/フロアマット(7733円)

ボディカラー

※は2万7000円高(「ジャンボ“ SAⅢt”」「エクストラ“ SAⅢt”」は2万1600円高。「ジャンボ」は3万2400円高。「ハイルーフ」「スタンダード“ 農用スペシャル”「」スタンダード」は3万7800円高)。

バイヤーズガイド

荷物を運ぶのがメインなら「スタンダード」で十分だが、「ハイルーフ」との価格差が少ないから「ハイルーフ」がお薦め。最近は軽トラックの踏み間違え事故も増えているので、スマートアシストⅢt付きを選んでおきたい。

「スタンダード」「ハイルーフ」「ジャンボ」系とキャビン形状は3タイプ。「エクストラ」「ジャンボ」系はファブリックのシート表皮を組み合わせるなど装備水準が上がり、“SAⅢt”は先進安全装備装着車。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 〈ダイハツ・ハイゼットトラック〉すべての装備が充実した軽トラのベストセラー【ひと目でわかる最新軽自動車の魅力】