北米でのマツダの最新販売データが発表された。マツダの北米部門であるMNAO(マツダ・ノースアメリカ・オペレーションズ)によると、2019年9月の販売台数は前年同月比でマイナス11.4%の1万8838台となった。
マツダの北米セールスは、依然として不調だ。2019年9月の販売台数は前年同月比マイナス11.4%。2019年1-9月の販売台数も前年同期比マイナス11.5%の20万8167台となっている。
詳しく見ていくとSUVの「CX系」は悪くない。
CX-3:1449台(前年同月比プラス18.9%)
CX-5:1万332台(同マイナス2.0%)
CX-9:1919台(同マイナス3.4%)
トータルでもマイナス0.3%とほぼ昨年と同水準を保っている。
不調なのはその他のモデルだ。
マツダ3:3507台(同マイナス24.3%)
マツダ6:1119台(同マイナス47.3%)
MX-5Miata(ロードスター):512台(同マイナス32.3%)
となっている。
10月以降、マツダ3は新型(2020年モデル)に切り替わり、CX-30も登場するはず。新車効果がどれほどか、マツダの反攻に注目していきたい。