モンキーカスタムの醍醐味、それは小さな外観で、憧れの名車を再現できること。工夫次第では、本物を超えるフォルムに仕上げることも可能だ。中古車市場でも人気を誇る、50ccモンキー(生産終了)をベースにした、レプリカカスタムの第2弾をご紹介しよう。

REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

【元はホンダ・モンキーです】ホンダRC211V、カワサキZ2を忠実に再現!レプリカ・モンキーのカスタム伝 ♯1

ホンモノに忠実な、本格派CBXレプリカ外装キットでカスタマイズ

 CBX400F等のフルレストアで有名なショップ『パステルロード』がプロデュースした、CBX400Fレプリカキット「ChiBX(チービーエックス)/2019年現在、廃版」装着モンキー。2009年東京モーターサイクルショーに展示されて話題となった、存在感溢れるモンキーカスタムだ。



 「ChiBX(ちーびーエックス)」は、多くのユーザーの声を受けて量産化。キットはプレス加工されたスチール製タンク、ABS樹脂製のサイドカバー・テールカウル・フロントフェンダー(専用ステー付き)、専用シート、専用シートレール、テールランプで構成。塗装済バージョンのカラーは、CBXファンには嬉しい、1型と2型の純正各色がスタンバイされていた。



 写真は白/赤ツートン塗装(2型)の外装パーツ装着車。社外ダウンマフラー、社外160mmロングのモノショック型スイングアーム、正立フロントフォ―ク等を組み合せ、前後ホイールはCBX400F風にデザインした10インチアルミを導入。



 ハンドル周り、メーター周り、ヘッドライト、フロントウインカー周りには、本物のCBX400F用を流用している。

細部のラインまで忠実に再現された専用ンートや外装類。

中古車でも今では200万円超は当たり前!超お宝モデル「ホンダCBX400F」とは?

1981年(昭和56年)に発売された1型のホンダCBX400F(ホワイト×レッド)。
1型のホンダCBX400F(ホワイト×ブルー)。


 1981年(昭和56年)から1983年(昭和58年)、また1984年(昭和59年)に再発というかたちでリリースされた、空冷4ストローク4気筒400ccエンジンを搭載したスポーツモデル。ストリートはもちろん、レース用としても絶大な人気を誇った。



 登場時はクラス最高だった48馬力エンジン、バイクでは世界初となるインボードディスクブレーキなど、最新装備を導入して人気を獲得。絶版後は時を置いて人気が上昇し、徐々に中古車価格が高騰。2019年現在、200万円を超える車両も珍しくないほどの超お宝モデルとなった。

●カスタムDATA

・ChiBX(ちーびーエックス)外装キット(※廃版)

・CBX400F用純正ハンドル、メーター、ヘッドライト、フロントウインカー

・社外ダウンマフラー

・社外160mmロングアルミスイングアーム(モノショック型)

・社外正立フロントフォ―ク

・社外10インチアルミホイール
前後ディスクブレーキなど、足周りをカスタマイズしたモンキーに、ブラック×レッドの2型(1984年に再販されたバージョン)カラーに彩られた「ChiBX(チービーエックス)」を装着したモンキーカスタム。
ホワイト×ブルーの1型カラーにペイントされた「ChiBX(チービーエックス)」装着カスタム。ヘッドライトはノーマルとし、モンキーらしさを残しているのがポイント。


●カスタムDATA(ブラック×レッド)

・ChiBX(ちーびーエックス)外装キット(※廃版)

・SP武川製ボアアップキット、強化型湿式クラッチ

・社外オイルクーラー

・社外ダウンマフラー

・社外160mmロングスイングアーム(ツインショック型)

・クアンタム製リヤショック

・社外正立フロントフォ―ク

・前後NSR50用純正12インチキャストホイール

・前後ブレンボ製キャリパー



●カスタムDATA(ホワイト×ブルー)

・ChiBX(ちーびーエックス)外装キット(※廃版)

・SP武川製ボアアップキット、乾式クラッチ

・社外オイルクーラー

・社外ダウンマフラー

・社外160mmロングスイングアーム(ツインショック型)

・社外正立フロントフォ―ク

・前後社外12インチホイール

・前後純正ドラムブレーキ

ホンダCB1300を、8インチのノーマルフォルムで可愛く演出

ホンダCB1300(ホワイト×レッド)。

 バイク用カスタムパーツメーカーの『CFポッシュ』が手掛けた、「CB1300レプリカタンク(試作)」を装着した12Vモンキーカスタム。「CB1300レブリカタンク」は、「モンキーの8インチフォルムに良く似合うタンク」をコンセフトに、同社製12Vモンキー用シート、テールカウル、ダウンマフラーとのマッチン

グを吟味してデザイン。



 ノーマルの8インチホイール、スイングアーム、フロントフォークのままでも、バランス良く仕上がるように設計。手軽に、しかもお手頃な予算でCBフォルムにカスタムできたのがポイントだ。



 モンキーのティアドロップ型タンク(キャブレター仕様の1978年~2006年モデルに採用)の容量4.5Lだが、「CB1300レブリカタンク」は約5.5Lまで容量をアップ。



 写真のモンキーには、スタイルと強度のアップを実現したサブフレーム(ステンレス製の試作品)を装備。大径サイレンサーを装備したダウンマフラー、サイドのクリアランスを埋めるオイルキャッチタンクなど、小ぶりなモンキーの外観を活かしつつ、独自のCB1300フォルムに仕上げている。

●カスタムDATA

・CB1300レプリカタンク(※試作)

・サブフレーム(※試作)

・CFポッシュ製12Vモンキー用シート

・CFポッシュ製12Vモンキー用テールカウル

・CFポッシュ製12Vモンキー用ダウンマフラー

・CFポッシュ製12Vモンキー用エアフィルター

・CFポッシュ製12Vモンキー用オイルキャッチタンク

・CFポッシュ製バーハンドル

・CFポッシュ製タコメーター
●パステルロード

http://www.pastelroad.com/



●CFポッシュ

http://www.cf-posh.com/

情報提供元:MotorFan
記事名:「 カスタムは自由自在!モンキーだからこそ出来る、レプリカ・モンキーのカスタム伝 ♯2