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モトクロス国別対抗世界選手権、今年狙う成田亮、能塚智寛、富田俊樹の3選手では上位入賞を狙う


2019年9月28日(土)~29日(日)の2日間に渡り、Moto GPも開催されるオランダのサーキット「アッセン(ASSEN)」の特設コースで行われる国別対抗世界選手権「2019 モトクロス・オブ・ネイションズ」に出場する日本代表のメンバーが発表された。日本チームの活躍に注目だ!


REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

「モトクロス・オブ・ネイションズ」とは、こんなレース!

日本代表に選ばれた能塚選手のライディング。能塚選手は2016年度MFJ全日本選手権IA2シリーズチャンピオンを獲得。

国旗を掲げる日本代表チーム。写真左から成田選手、芹澤監督、能塚選手。

 モトクロスとは、起伏に富んだ勾配やコーナー、ジャンプ台などが設けられた未舗装の周回コースを、専用バイクで競う過激なレース。




「モトクロス・オブ・ネイションズ」は、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)公認のもと、年に1度、世界各国の代表ライダーたちが競い合う、バイクレースとしては珍しい、“団体戦”の世界選手権。“モトクロスのオリンピック”ともいえる、モトクロスライダー憧れの大会だ。




 4ストローク450ccのマシンで競われる「MXGPクラス」、4ストローク250ccの「MX2クラス」、4ストローク250ccか450ccのマシンが走る「MX OPENクラス」の3クラスに、各国1名ずつのライダーが走行。3名のライダーのリザルトを合計して競われるのが、このレースのユニークなところでもある。

【日本代表チーム】2019年はこのメンバーで上位入賞を狙う!

写真は9月2日の発表会に出席できなかった日本代表の富田俊樹選手。富田選手は2013・2015年度MFJ全日本選手権IA2シリーズチャンピオンを獲得。

 2019年度大会の日本代表チームは、以下の通り。




●MXGPクラス……成田 亮(なりた あきら)


●MX2クラス……能塚 智寛(のうつか ちひろ)


●MX OPENクラス……富田 俊樹(とみた としき)


●監督……芹沢 直樹氏(せりざわ なおき)




 今回選ばれた3選手&監督は、いずれもホンダワークス勢。全員が海外でのレース活動経験があり、全日本王者&ネイションズ参戦経験のある、 実績も経験も豊富なメンバーで構成された。




「2019 モトクロス・オブ・ネイションズ」の舞台となるオランダの「アッセン(ASSEN)」は、世界最高峰のロードレースであるMoto GPも開催される有名なサーキット。


 今大会ではMotoGPでも実際に使用されているロードコースに土を入れて開催。専用のオフロードコースに比べ、土質がふかふかで柔らかい、高度なテクニックが要求されるディープサンドとなるため、かなりの混戦が予想される。




 過去の優勝回数は、アメリカが25回でトップ。続いてイギリスが15回。2014~2018年はフランスチームが優勝した。


 2018年はアメリカのレッドバッドで開催され、日本チームは総合22位。1990年から参戦を開始した日本は、2000年&2003年の6位が最高位となっている。



宙を舞う成田選手の華麗なライディング。成田選手はIAで前人未到の160勝を達成し、12回のシリーズチャンピオンを獲得したモトクロス界のレジェンド。

【開催概要】


■大会名:モンスターエナジー・FIM・モトクロス・オブ・ネイションズ 2019


■開催日:2019年9月28日(土)~29日(日)


■開催国:オランダ


■開催場所:「ASSEN(アッセン)」特設コース
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