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カラダを張った体当たり企画・第2弾!効く「眠気覚ましドリンク」や「エナジードリンク」はコレだ!


ツーリング中やドライブ中の眠気覚ましや気分転換に重宝するドリンク剤。前回は“カフェインに弱い筆者”のため、「マツモトキヨ〇」の薬剤師さんに、眠気覚ましに“程よく効く”眠気覚ましドリンクや、疲れに効くエナジードリンクを選んでもらった。今回は、「即効性の高い、とにかく最強のドリンクを!」を前提に、オススメのドリンクをリクエスト。実際に購入して飲み比べてみたところ、前回のドリンクたちを凌ぐ、強烈に効くドリンクが続出した。


PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)


※価格はすべてドラッグストアでの購入価格(2019年7月現在)。

今回、再び「マツキ〇」の薬剤師さんがチョイスした「眠気覚ましドリンク」と「エナジードリンク」7本はこれだ!

 ツーリングやドライブの眠気覚ましや、気分転換に重宝するドリンク剤。




 下記では、「どの眠気覚ましドリンクやエナジードリンクが、眠気や疲れた身体に効くのか?」を探るべく、近所のドラッグストア「マツモトキヨ〇」、通称“マツキ〇”へ行き、店内にいた薬剤師さんに、「眠気覚ましや疲れに効くドリンクを下さい!」とお願いし、チョイスしてもらった。




 その時に質問されたのが、




1:いつ飲みますか?


2:現在、常用中のお薬はありますか?


3:カフェイン(コーヒー)はよく採りますか?




 そこで筆者は、




1:バイクやクルマを運転中、眠気を感じた時に飲む


2:花粉症の薬を常用中


3:コーヒーはまったく飲まない(好きではないから)




 と返答し、セレクトしてもらったのが、下記の7本の眠気覚ましドリンク&エナジードリンクだ。

■【全部飲んで試してみた】メガシャキ、眠眠打破、レッドブルetc.……薬剤師がオススメする眠気覚まし系&エナジードリンク6種類。
▲前回試飲した、眠気覚ましドリンクとエナジードリンク全6本。詳細は写真をクリック!

 今回は、前回よりもさらに“過激な眠気覚ましドリンク&エナジードリンク”を望むべく、




「上記の6本よりも、もっと効く、眠気覚ましドリンクやエナジードリンクを下さい!」




 と、薬剤師さんにお願い。紹介してもらったのが、気合入りまくりの下記7本。その効果の程は、下記をチェック!

【今回のテストに関する統一事項】


■各ドリンク剤を飲む時間:夜11時(23時)前後 


※筆者が眠気を感じる時間帯


■胃袋の状態:空腹感なし(夕食は19~20時に完了)


■就寝時間:夜中の2時~3時頃


■起床時間:朝7時頃


■頻度:効力を考え、2日に1本とする

赤マムシ!サソリ!蟻!ウミヘビ!馬の心臓を配合!目覚めと活力にWで勝負【激強打破】 1本540円 ■カフェイン:150mg配合

眠気覚まし度:★★★★★ 元気復活度:★★★★★

容量:50mL


■名称:清涼飲料水


■発売元:常盤薬品


■価格:540円(1本、税込)


■容量:50mL


■カフェイン:150mg配合(レギュラーコーヒー2.5杯分)


■注意事項(一部抜粋):カフェイン(抽出物)が150mg含まれていますので、妊婦、小児、体調の優れない方およびカフェインに敏感な方は避けて下さい。多量の飲用はさけて、1日1本を目安にお飲みください。




【原材料名】


果糖ブドウ糖液糖、黒糖蜜、菊花抽出物、ナルコユリエキス、カンカエキス、マカエキス、ガラナエキス高麗人参エキス、スッポン、赤マムシ、亜鉛酵母末、サソリ、蟻、無臭ニンニク、ウミヘビ、パフィアエキス、馬の心臓、L-アルギニン、酸味料、香料、カラメル色素、L-ヒスチジン、カフェイン(抽出物)、L-ロイシン、L-バリン、L-イソロイシン、香辛料抽出物、ナイアシン、V.B6、V.B1、甘味料(スクラロース、アセスルファムK、ソーマチン)、V.B2




【栄養主成分】


1本(50mL)当たりの栄養主要成分:


エネルギー…36.4kcal、たんぱく質…2.0g、脂質…0g、炭水化物…7.1g、ナトリウム…3.9mg、カフェイン…150mg、アルギニン…700mg、ヒスチジン…140mg、ロイシン…80mg、バリン…40mg、イソロイシン…40mg、カンカニクジュヨウ(原植物換算)…2000mg、マカ(原植物換算)…1500mg




≪激強打破(げききょうだは)の感想≫


 人気の眠気覚ましドリンク「眠眠打破(みんみんだは)※前回参照」「強強打破(きょうきょうだは)※前回参照」の姉妹品。この「激強打破(げききょうだは)」は、


「赤マムシ」「サソリ」「蟻」「ウミヘビ」「馬の心臓」「スッポン」


 など、精力剤や滋養強壮剤でおなじみの超イカツイ!? 成分が、漏れなくブレンドされているところ。




 打破シリーズはもちろん、数ある眠気覚ましドリンクの中でも、“最強クラス”に属する、知る人ぞ知る逸品だ。


 カフェインは150mg配合で、レギュラーコーヒー2.5杯分に相当。タンパク質を構成するアミノ酸のひとつ「アルギニン」は700mg配合済み。


 主にペルーアンデス中部の標高3500~4500mの高地で2000年以上前から栽培されている強壮剤「マカ」は、1500mg(原植物換算)配合。


 古来よりシルクロードで伝承されてきた活力の源、砂漠人参「カンカニクジュヨウ」は、2000mg(原植物換算)配合されている。


 その他、マカエキス、高麗人参エキス、亜鉛酵母未、無臭ニンニク、パフィアエキス、ガラナエキス、バリン、ロイシン、イソロイシン、菊花抽出物、ナルコユリ抽出物など、精力剤や滋養強壮剤でもおなじみの成分も配合済みだ。




 香りは「濃くてツヨーイ栄養ドリンク」というイメージ。一口飲んでみると、舌や口内にシビレルような刺激が広がり、喉がカーッと熱くなる。


 少し苦みのあるこの味は、アルコール度数の強いお酒と、「苦みが効きます!」でおなじみの、二日酔い向けの胃腸薬ドリンクを足したような感じ。エナジードリンクのような、一気に飲むタイプではなく、一口ずつ、顔をしかめながら飲むような、“いかにも効きそうな”独特の味が特徴だ。




 打破シリーズ最強の名にふさわしく、飲んだ瞬間、強い刺激は胃から身体全体に広がり、頭に到達。“目覚めと活力に!”というキャッチコピーの通り、身体の内側から、ジワジワと眠気や疲れを撃退し、ヤル気を復活してくれる。




 即効性&持続性は、前回&今回、試飲したドリンクの中でもピカイチ。飲んでから4時間が経過した時点でも、“頭の芯からの、ジンジンとするやる気”が継続した。


 効果的には、同じ眠気覚まし系に属する「matsukiyo モリピン内服液」と同等、もしくはそれ以上の強烈さがある。


「今すぐ眠気を覚ましたい」という時はもちろん、「今夜は徹夜だぞ」「仕事や勉強が残っているから、まだ眠るわけにはいかない」という“長丁場”をしのぐのにも最適だと感じた。




 ただし、この強い刺激や強烈な効きは、胃への負担も大きい。胃の丈夫な人でも、空腹時に飲むのは避けるべきだろう。胃腸の弱い人は特に、気を付けるべきだと感じた。

スパイスの強力刺激で眠気スッキリ 【ギガシャキ】 1本325円 ■カフェイン:100mg配合

眠気覚まし度:★★★★★ 元気復活度:★★★★☆

容量:50mL


■名称:清涼飲料水


■発売元:ハウスウェルネスフーズ


■購入価格:325円(1本、税込)


■容量:50mL


■カフェイン:100mg配合


■注意事項(一部抜粋):1本にカフェインを約100mg配合。妊婦中及び授乳中の方、小児、カフェインに敏感な方、及び空腹時などは避けてください。1日当たり1本を目安にお飲みください。体質や体調によりからだに合わない場合は、飲用をおやめください。




【原材料名】


果糖ぶどう糖液糖、果糖、デキストリン、シロップ、カラメルシロップパウダー、食塩、酸味料、アルギニン、酸化防止剤(V.C、カテキン)、カフェイン、クロシン、ナイアシン、増粘剤(キサンタンガム)、V.B6、香料、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース)




【栄養主成分】


1本(50mL)当たりの栄養主要成分:


エネルギー…37kcal、たんぱく質…1.2g、脂質…0g、炭水化物…7.3g、ナトリウム…3mg、ビタミンB6…5.0mg、ナイアシン…30mg、アルギニン…500mg




≪ギガシャキの感想≫


 メガよりもギガの方が勝るのは、もはや今の時代の常識となりつつあるが、ことドリンク剤の世界ではどうなのだろうか。軽量なアルミ缶入りの「メガシャキ(前回参照)」「メガシャキV(下記参照)」とは異なり、「ギガシャキ」は“いかにも効きそうな雰囲気”の、茶色い小瓶入り。




 小瓶を見る限り、薬っぽいイメージ。しかし匂いは、「メガシャキ」「メガシャキV」と同じ、柑橘系の爽やかな香りがする。


 一口含んでみると、「メガシャキ」に似た、レモン味の効いた爽やかなジンジャーレモン味。炭酸は含まれていないが、ジンジャーの強い刺激が、まるで炭酸が弾けるような感覚。




 ジンジャーレモン味と同様に、強い刺激となっているのが、ショウガやトウガラシなどの香辛料抽出物。「舌や喉がピリピリする」この感覚は、「刺激があって心地よい」と感じる人もいれば、「刺激が強すぎる」と不快に感じる人もいるはず。このあたりの微妙な感覚は、好みが分かれるところだろう。


 ショウガやトウガラシなどの香辛料抽出物を前面に押し出した、やや漢方薬っぽい「メガシャキV」に比べ、「ギガシャキ」は『香辛料抽出物を炭酸で上手に割ることにより、口当たりがよく、爽やかな清涼飲料水にアレンジしている』というイメージ。


 シリーズの中では、もっとも高額なだけあって、飲みやすさや口当たりに関しては、かなり研究・工夫されていると感じた。




 飲み干してから20分程度で、カフェインやアルギニンなどの成分が効いてきたのか、身体の芯からメキメキとヤル気が出てくる(眠気が覚めてくる)のを感じる。


 舌や喉では強い刺激を感じたものの、エナジードリンクや強い眠気覚ましドリンクにありがちな、胃袋への強烈な刺激は、あまり感じられない。「ギガ」というネーミングながら、胃への負担は比較的少ないと感じた。




 飲んで1時間が経過。「首筋や背筋が伸びる」ような刺激は、弱まらずに継続。就寝時まで、このジワジワ感は続いたが、寝入りは問題なし。起床時も頭や胃への違和感はまったくなかった。




 強力な刺激と上品さを併せ持った、身体に優しい1本だなと感じた。

眠気&だるさに効く!【matsukiyo モリピン内服液】 1本258円 ■カフェイン:200mg配合

眠気覚まし度:★★★★★ 元気復活度:★★★★★

容量:30mL


■名称:第3類医薬品


■製造発売元:森田薬品工業


■販売業者:マツモトキヨシ


■価格:258円(1本、税込)


■容量:30mL


■カフェイン:200mg配合(レギュラーコーヒー3杯分)


■注意事項(一部抜粋):1.次の人は服用しないでください。(1)次の症状のある人→胃酸過多(2)次の診断を受けた人→心臓病、胃潰瘍 2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください→他の眠気防止薬 3.コーヒーやお茶などのカフェインを含有する飲料と同時に服用しないでください。4.短期間の服用にとどめ、連用しないでください。




【原材料名】


非掲載




【栄養主成分】


1本(30mL)当たりの栄養主要成分:


カフェイン水和物…200mg、L-リシン塩酸塩…100mg、コンドロイチン硫酸ナトリウム…120mg、タウリン…500mg、ニコチン酸アミド…20mg、パントテン酸ナトリウム…30mg、チアミン塩化物塩酸塩…10mg、リボフラビンリン酸エステルナトリウム…2mg、ピリドキシン塩酸塩…1mg、添加物:クエン酸、クエン酸Na、L-グルタミン酸Na、カラメル、白糖、ブドウ糖、安息香酸Na、パラベン、香料(アルコール0.15mL)




≪matsukiyo モリピン内服液の感想≫


 眠気やだるさに効く、ズバッと直球のキャッチフレースで勝負しているのが、この「matsukiyo モリピン内服液」。人気薬局チェーン店「マツモトキヨシ」で発売されている。


 眠気覚ましドリンクや、エナジードリンクに含まれている「カフェイン」は、中枢神経系に作用し、眠気、だるさ、倦怠感を除去してくれるのがポイントだが……。




「matsukiyo モリピン内服液」は、1瓶(30ml)に、およそコーヒー3杯分に相当するカフェイン200mg(最大配合量)を配合。他の眠気覚ましドリンクやエナジードリンクと比べても、カフェインの量はかなり多め。


「タウリン」を500mg含んでいるのもポイント。「タウリン」とは、「含硫アミノ酸」という栄養成分の一種で、体の各組織に存在。体力、身体抵抗力又は集中力の維持・改善、疲労の回復・予防などに優れた効果を発揮する。


 また、配合された「L-リジン」や「コンドロイチン硫酸Na」が、効き目をサポートしている。




 第3類医薬品である「matsukiyo モリピン内服液」は、“いかにも効きそうな味”がポイント。




 具体的には、「飲む風邪薬」などによくある、甘さと苦みを含んだもの。眠気覚ましドリンクならではの、咳止めシロップとコーヒーをミックスさせたような独特のテイストだ。


 エナジードリンクのようにゴクゴク飲めるタイプではなく、30mlという少量を、少し顔をしかめて、“頑張って”胃に流し込むお薬系のタイプ。




 飲んでから即効で、効果を発揮。胃袋が少し熱くなりだしたかと思うと、その熱さは徐々に頭へと移動。頭が少し震えるような“冴え”を感じる。


 その冴えは、2時間経過後も持続。コーヒー3杯分に相当するカフェイン200mgは、かなり強烈だ。




 この強烈さは、胃への負担が大きい模様。空腹時に飲んだわけではないが、飲んでから寝るまで、やや胃の重苦しさを感じた(筆者はカフェインに弱いことも影響している)。この点において、胃腸系の弱い人は、特に気を付けるべきだろう。


 就寝時は「目が冴えて眠れない」ということはなかったが、起床してから2時間ほどは、まだ身体の中にカフェインが残っている感じがした。




 強烈な即効性と、持続性を兼ね備えた「matsukiyo モリピン内服液」。「今すぐ眠気を覚ましたい」という時はもちろん、「今夜は徹夜だぞ」「仕事や勉強が残っているから、まだ眠るわけにはいかない」という“長丁場”をしのぐのにも最適だと思う。

メガシャキと”V”は味も中身もぜんぜん違う! 【メガシャキV】 1本290円 ■カフェイン:100mg配合 【メガシャキV】 1本290円 ■カフェイン:100mg配合

眠気覚まし度:★★★★☆ 元気復活度:★★★★☆

容量:100mL


■名称:炭酸飲料


■発売元:ハウスウェルネスフーズ


■購入価格:290円(1本、税込)


■容量:100mL


■カフェイン:100mg配合


■注意事項(一部抜粋):1本にカフェインを約100mg配合しています。妊娠中及び授乳中の方、小児、カフェインや辛味に敏感な方などは避けてください。1日当たり1本を目安にお飲みください。薬を服用あるいは通院中の方は医師へご相談ください。体質や体調によりからだに合わない場合は、飲用をおやめください。




【原材料名】


果糖ぶどう糖液糖、カラメルシロップ、ガラナエキス/酸味料、アルギニン、炭酸、カフェイン、香料、ナイアシン、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、クロシン、乳化剤、V.B6、香辛料抽出物、増粘剤(キサンタンガム)、V.B1、V.B2




【栄養主成分】


1本(100mL)当たりの栄養主要成分:


エネルギー…57kcal、脂質…0g、食塩相当量…0g、ビタミンB6…10mg、たんぱく質…1.3g、炭水化物…13g、ビタミンB1…5.0mg、ナイアシン…25mg、アルギニン…500mg、リン…0mg、カリウム…2.4mg(分析値)




≪メガシャキVの感想≫


 「メガシャキV」は、従来の「メガシャキ(前回参照)」に、スパイスの刺激(ショウガ・トウガラシ・コショウ・サンショウ)、また、カフェイン、アルギニン、クロシン、4種のビタミンB群を配合した炭酸飲料。


 この「メガシャキV」は、刺激成分のコショウやクロシンなどを新たに配合。炭酸感をさらに強化させた、強い刺激が特徴だ。


 姉妹品の「メガシャキ」と同じく、「メガシャキV」はお手軽感の強い、薄型の超軽量なアルミ缶を採用。しかしテイストや効き目は、やや異なる。


 メガシャキ=炭酸が強く、レモン風味の爽やかさが引き立っているが、メガシャキV=炭酸やレモン風味よりも、スパイスの刺激が強い。




 爽やかなメガシャキに比べ、メガシャキVの味は、やや漢方薬色が濃い気がする。飲みやすさや親しみやすさは、メガシャキのほうが上かな? ただし人工的な薬っぽさとは違うので、お手軽感の強いメガシャキよりも、身体には良さそう。


 即効性の高いメガシャキに比べ、メガシャキVはジワジワと効いてくるイメージ。飲んでから10分程度で、“徐々に”効いてくる。身体や頭の奥のほうから、やる気を呼び覚ますこの感じは、「〇〇打破シリーズ」に似ている。


 刺激たっぷりのエナジードリンクや、効き目の強い眠気覚ましドリンクよりも、胃には優しいイメージ。エナジードリンクにありがちな、人工的な刺激がなく、あくまでも「自然な感じ」がする。




 飲んでから3時間後、効き目は継続。商品名の通り、身体と頭の中心部を、1本の柱で「シャキ!」っと伸ばされるイメージだ。


 飲んでから4時間後に就寝したが、頭が不自然に冴えるなど、カフェイン等の刺激物が邪魔をすることもなく、すんなり寝入ってしまった。翌朝の不快感も一切なし。




 爽快感を求めるならば「メガシャキ」、持続性を求めるならば「メガシャキV」という使い分けがいいかも。

最高のコスパと効果を誇るエナジードリンク!【matsukiyo EX STRONGシリーズ BODY&SALT】1本150円 ■カフェイン:162.5mg配合

眠気覚まし度:★★★★★ 元気復活度:★★★★★

容量:250ml


■名称:炭酸飲料


■発売元:神奈川県清涼飲料工業組合


■購入価格:150円(1本、税込)


■容量:250mL


■カフェイン:162.5mg配合


■注意事項(一部抜粋):お子様や妊娠中、授乳中の方、カフェインに敏感な方は飲用をお控えください。本品は着色料を使用しておりますので、内溶液が衣類に付着しないようご注意ください。




【原材料名】


果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、食塩/クエン酸、二酸化炭素、クエン酸Na、香料、アルギン、カフェイン、VC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、着色料(赤102、106)、イソロイシン、イノシトール、ナイアシン、グルタミン酸Na、グリシン、アスパラギン酸Na、アラニン、フェニルアラニン、メチルヘスペリジン、VB6、トレオニン




【栄養主成分】


1本(100mL)当たりの栄養主要成分:


エネルギー…44kcal、たんぱく質…0.6g、脂質…0g、炭水化物…10.7g…食塩相当量…0.25g、クエン酸…1200mg、カフェイン…65g、アルギニン…200mg、イソロイシン…3mg




≪matsukiyo EX STRONGシリーズ LOVE&PEACEの感想≫


 ドラッグストアの大手「マツモトキヨシ」で発売されている、“マツキヨブランド”のエナジードリンクシリーズ。このドリンクシリーズは、2018年に登場以来、SNS等で大きな話題となり、爆発的な人気を獲得した。


 2019年8月現在、これまで、味や成分を微妙に変えた、「オレンジ缶」「イエロー缶」「グリーン缶」「パープル缶」「ブルー缶」の5種類が発売されてきた。




 今回試飲したのは、2019年5月に発売された最新作、『BODY&SALT(ボディアンドソルト)』という名のブルー缶。なお、前作は、春の花粉に有効的な、「発酵黒じゃばらエキス」や「甜茶エキス」を配合した、グリーン缶の『キャフーン』。


 夏向けの新商品として発売された『BODY&SALT(ボディアンドソルト)』は、従来のmatsukiyo EX STRONGシリーズの特徴でもある、「カフェイン」や「アルギニン」はそのままに、熱中症対策向けに「クエン酸」と「沖縄県産海塩」を加えた夏仕様。


 まず驚くのがドリンク自体(液体)の色。matsukiyo EX STRONGシリーズならではの、カラフルなカラーが特徴だ。『BODY&SALT(ボディアンドソルト)』は、驚愕の蛍光色っぽいレッド。この手の缶入りドリンクは、グラスに注いで飲むことが少ないと思うが……。マツキヨによれば、「見た目のインパクトも狙ったとのことで、まるで絵の具を溶いたような、“人工的”な液体の色を見て、「美しい」「ユニーク」「斬新」と感じる人もいるだろう。


 しかしオッサンである筆者は、既存のドリンクにない、その“人工的な原色”を見て、「うーむ……身体は大丈夫か?」と、一瞬、飲む手が停まった。そのくらい、matsukiyo EX STRONGシリーズのカラーはインパクトが強い。




 今や、エナジードリンク=若者の定番ドリンク。色的に見た場合。既存の常識に捕らわれた、ある意味、オッサンユーザーを無視した(挑発的ともいえる)matsukiyo EX STRONGシリーズの戦略は、マツキヨの狙いが、見事に的中したといえるかもしれない。




 香りは、比較的爽やかな柑橘系。一口含んでみると、柑橘系と甘味料を併せたような、独特かつ過剰な「甘さが」がある。


 炭酸の爽快感もあるが、それよりも強いのが甘み。飲んでからしばらく時間が経っても、口内に独特の甘みが残る。この感触は、個人によって好みが分かれると思う(甘いのが苦手な筆者の場合、この甘みがやや苦痛に感じられ、口直しに水を飲んだ)。


 『BODY&SALT(ボディアンドソルト)』を含め、matsukiyo EX STRONGシリーズは、カフェインがかなり強め。即効性も高く、半分ほど飲むと、身体の内側からジーンとカフェインが効いてくるのが体感できる。




100ml当たりのカフェインは、




・レッドブル:32mg


・モンスターエナジー:40mg


・matsukiyo EX STRONGシリーズ:65mg




100ml当たりのアルギニンは、




・レッドブル:120mg


・モンスターエナジー:125mg


・matsukiyo EX STRONGシリーズ:200mg




 この数値を見ても、matsukiyo EX STRONGシリーズは、国内でも人気の海外製エナジードリンクに対し、明確に「勝ちに行っている」のが分かる。




 すべて飲み干したところ……。大量に含まれた「カフェイン」や「アルギニン」の効き目は、程よく身体や脳を刺激するイメージ。具体的には、空きっ腹に冷えた生ビールを、一気に胃袋へと流し込んだ時の感覚に似ている。




 1時間が経過。脳を刺激していたジーンとした感触は、徐々に薄らいできたような感じがする。




 2時間が経過。カフェインやアルギニンの刺激が、身体全体に「ほんのり」残っている。胃が活発化してきたのか、3時間が経過する頃には、空腹感が強くなってきた。と同時に、徐々に薄らいできたはずの刺激が、再び盛り返してきた。




 4時間後の午前2時頃、就寝。身体や脳への刺激は、まだ残っているが、「眼が冴えて眠れない」ということはなく、すんなり寝入ってしまった。




 朝7時前に起床。脳への刺激が、まだ残っている気がする。また、今朝は通常よりも、強い空腹感を覚えた。




『BODY&SALT(ボディアンドソルト)』は、身体にジワジワ効いてくる持続性の高い「〇〇打破シリーズ」や、眠気覚ましの即効性が極めて高い「メガシャキシリーズ」の眠気覚まし系と、疲れた体を復活させるエナジードリンクを、きちんと足して3で割ったイメージ。一言でいえば、それぞれの長所を的確に凝縮し、すべてを兼ね備えている。


 このパフォーマンスを、わずか150円で実現したmatsukiyo EX STRONGシリーズには、大きな拍手を送りたいところ。




 ただし気になった点が1つ。カフェインやアルギニンなど、刺激物の含有量が多い分、他のエナジードリンクに比べて胃への負担が大きいと感じた。




 胃の弱い人は、まずは一口飲んで、しばらく胃の様子をうかがうなど、自分の身体や体調と、逐一相談&様子見しながら飲んだ方がいいかも。

爽快感と刺激的な味わいを融合【コカ・コーラ エナジー】 1本205円(250mL版) ■カフェイン:80mg配合

眠気覚まし度:★★★☆☆ 元気復活度:★★★★☆

容量:250mL(190mLもあり)


■名称:炭酸飲料


■発売元:日本コカ・コーラ


■購入価格:205円(1本、税込)


■容量:250mL


■カフェイン:80mg配合(100ml当たり32mg配合)


■注意事項(一部抜粋):この製品には1本あたり80mgのカフェインが含まれています。適量の飲用をお願いします。お子様、妊婦、授乳期の方やカフェインに敏感な方は飲用をお控えください。




【原材料名】


糖類(果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖)、ガラナエキスパウダー/ 炭酸、酸味料、香料、カラメル色素、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、ナイアシン、ビタミンB6




【栄養主成分】


1本(100mL)当たりの栄養主要成分:


エネルギー…42kcal、たんぱく質…0g、脂質…0g、炭水化物…10.3g、食塩相当量…0.04g、ナイアシン…1.6mg、ビタミンB6…0.15mg、カフェイン…32mg




≪コカ・コーラ エナジーの感想≫


 2019年7月に発売された、「コカ・コーラ」ブランドからの新たな提案となる「コカ・コーラ エナジー」。


 眠気覚ましドリンクや、エナジードリンクの定番である、カフェイン、ガラナエキス、ビタミンB6、ナイアシンを配合。


「コカ・コーラ」ならではのおいしさと爽快さはそのままに、エナジードリンクならではの刺激的な味わいを楽しめるのがポイントだ。




 開発に当たり、ユーザーが「コカ・コーラ」のエナジードリンクにどのような付加価値を求めているのかを徹底的に調査。


 エナジードリンクらしい刺激的な味わいを楽しみながら、爽快な飲み口でゴクゴク飲める250ml缶と、手軽に飲める190ml缶(自動販売機限定)の2サイズを展開している。


 パッケージは、これまでのコカ・コーラになかった斬新なもの。自動販売機、スーパー、コンビニエンスストアでの視認性を高めた、ウェーブを全体に配したユニークで革新的なデザインを採用。


 エナジードリンクだと一目で分かる“ENERGY”の文字と、「コカ・コーラ」ブランドが持つポジティブさが特徴だ。




 一口飲んでみると……。コカ・コーラならではの、炭酸と甘みを効かせた爽快感に加え、エナジードリンクならではの“効きそうな” テイストが印象的。「一口じゃ物足りない!」と思わせる、“コーラならではのゴクゴク感”を引き出す美味しさも健在だ。




 今回飲んだ250ml缶のカフェイン量は80mg。「マツキヨ」のエナジードリンクのように、飲んだ瞬間に即効いてくるタイプではなく、どちらかというと、ジワリジワリと効いてくるイメージ。


 適度な疲労回復力や刺激を持たせながらも、「コカ・コーラ」のイメージを保ちつつ、上手にエナジードリンクの要素を取り入れている。


 全般的に、胃にも優しいイメージ。飲んでから4時間後に就寝したが、カフェイン等の刺激物が、就寝時の寝入りを妨げることもなし。刺激が身体に残ることもなく、朝の目覚めも快適だった。




「コカ・コーラ エナジー」は、“眠気覚ましに効く”というよりも、疲れた時の気分転換や元気復活にピッタリ! という印象を受けた。

通常版2倍!タウリン2000mg配合したプレミアム版【リポビタンDスーパー】 1本270円 ■カフェイン:50mg配合

眠気覚まし度:★★★☆☆ 元気復活度:★★★★★

容量:100mL


■名称:指定医薬部外品


■発売元:大正製薬


■購入価格:270円(1本、税込)


■容量:100mL


■カフェイン:50mg配合


■注意事項(一部抜粋):成人(15 才以上)1日1回1本(100mL)を服用してください。15才未満は服用しないでください。服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止してください。皮膚:発疹/消化器:腹部不快感。




【原材料名】


非掲載




【栄養主成分】


1本(100mL)当たりの栄養主要成分:


タウリン…2000mg、 ニンジンエキス-P(ニンジン910mgに相当)…130mg、チアミン硝化物(ビタミンB1)…10mg、リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)…5mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)…5mg、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)…10mg、L-アルギニン塩酸塩…300mg、イノシトール…100mg、ニコチン酸アミド…20mg、無水カフェイン…50mg、添加物:白糖、D-ソルビトール、ポビドン、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン、没食子酸プロピル、安息香酸Na、pH 調整剤、クエン酸、香料、バニリン




【添加物】


白糖、D-ソルビトール、ポビドン、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン、没食子酸プロピル、安息香酸Na、pH調整剤、クエン酸、香料、バニリン




≪リポビタンDスーパーの感想≫


「リポビタンDスーパー」は、タウリン2000mgに、人参(ニンジン)910mg(原生薬換算)、ビタミンEなどを配合した滋養強壮のドリンク剤。


 肉体疲労・病中病後の栄養補給や滋養強壮、虚弱体質への優れた効きめと酸味と甘味のバランスのとれた服用しやすい風味が特徴。




「リポビタンD(通常版)※前回参照」は、主成分の「タウリン」が1000mgだが、「リポビタンDスーパー」は、「タウリン」を2倍の2000mg配合。


 ちなみに「タウリン」とは、「含硫アミノ酸」という栄養成分の一種で、体の各組織に存在。体力、身体抵抗力又は集中力の維持・改善、疲労の回復・予防などに優れた効果を発揮するのがポイントだ。




 味は、姉妹品の「リポビタンD(通常版)」と同じく、「炭酸の入っていない“オロナミンC”」という“元気が出るような”テイスト。


 口当たりが良くて飲みやすく、清涼飲料水のようにゴクゴク飲める味に仕上げられている。




  飲んでみて感じたのが、「眠気を覚ます」というよりも、「疲れた体が復活する」ということ。これは「カフェイン」よりも「タウリン」を多量に含んだ、リポビタンDスーパーならではのポイントだろう。




「タウリン2000mg」や「人参(ニンジン)910mg」が効いているのか、即効性は「リポビタンD(通常版)」よりも、明らかに上。


 『プレミアムなリポD』というキャッチコピーの通り、飲んでからすぐ、モリモリと身体に元気がみなぎってくる。




 この点は、“眠気覚まし”を目的に作られた「強強打破」や「メガシャキ」とは決定的に異なるところ。リポビタンDが持つ、独自の方向性や個性を感じた。


 カフェインを多量に含んだ眠気覚ましドリンクやエナジードリンクに比べ、胃にも優しいイメージ。飲み干した後も、胃がもたれることはなく、それでいて持続性も高い。

※注:試飲した感想はあくまでも筆者のものであり、各自の健康状態、体質、味覚、好み等々により異なります。
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