スクーターに関するあらゆる情報をお届け!今月はスズキの125㏄スクーター・スウィッシュの最新トピックと、スクーター改ではレアケースな“ディフォルメ”を施したズーマーが登場。(月刊モトチャンプ 2019年7月号)



PHOTO◉奥隅圭之(OKUZUMI Keisuke) ILLUST◉有野 篤(ARINO Atsushi)

バイク通勤歴20年以上。編集部のある新宿まで、往復65㎞を走り続ける“通勤マイスター”こと、モトチャンプ・サンタサンがスウィッシュの「通勤力」に迫る!

スズキ・スウィッシュ

■全長×全幅×全高:1830㎜×690㎜×1095㎜ 

■ホイールベース:1250㎜ 

■シート高:760㎜ 

■車両重量:114㎏ 

■エンジン種類:空冷4スト2バルブ単気筒 

■総排気量:124㏄ 

■最高出力:9.4㎰[6.9kW]/7000rpm 

■最大トルク:1.0㎏ m[10Nm]/6000rpm 

■燃料タンク容量:5.5ℓ 

■燃費(WMTCモード値):50.1㎞/ℓ 

■ブレーキ(前・後):ディスク・ドラム 

■タイヤ(前・後):100/90-10 

■価格:31万8600円

サーキットでは分からないコスパと使い勝手のお話

 スウィッシュ通勤を始めて早2か月。徐々に愛着が湧いてきました。で、当初感じていたことをより強く感じたり、逆に気にならなくなったりしてきたので(慣れちゃう)、自宅から編集部までの横浜~新宿間で得た魅力をあらためて語ろうと思います。



 まずポジションですが、前後10インチホイールを採用している数少ない2種スクということもあり、元K7(アドレスV125)オーナーとしては懐かしささえ感じる原チャリ感(コンパクトって意味ね)。足元もフロア位置が低くゆったりした姿勢で走れるし、シート形状がほぼフラットだからバックパックを背負っていても違和感なし。さらに低フリクションかつ高出力がウリのスズキ独自のSEPエンジンで進化を実感。振動の少なさは特筆で、往復65㎞を走る上で疲労軽減と腰痛予防に繋がっているはず。でもって個人的ナンバーワンは、フロント周りの剛性感とブレーキ力! 走る楽しさとブレーキが効く安心感を毎日味わっています♪

グラススパークル ブラック

1か月で2万円以上もお得!ランニングコストを含めてもその差は歴然(サンタサンの場合)

バイク通勤 VS 公共交通機関

電車よりストレスフリーで文字通りドアtoドアが可能になるバイク通勤。サンタサンの場合、通勤時間は公共交通機関を利用するより30分以上短縮でき、月々のガソリン代も5000円前後。自賠責保険や任意保険(自動車保険のファミリー特約を利用)、タイヤ(10インチなので安い)やオイルなどの消耗品を定期的に交換しても圧倒的にリーズナブルだ。2種スクバンザイ! すごいぜスウィッシュ!!

実走でもカタログ値(50.1㎞/ℓ)に近い数値をマークするスウィッシュ。燃費が良いと給油回数も減らせるので、通勤時間の短縮にも繋がる。意識して走ったらもう少し伸びそうだ。

取り回しが軽く路地裏もスイスイ!省スペースだから停めやすい



50㏄と同じ!というわけにはいかないが、14インチなどのハイホイール化が進む125㏄シーンにおいて10インチは希少な存在。軽くてコンパクトだから、バイクを押して歩く際も苦にならない。駐輪場で邪魔者扱いされにくいぞ。



小径のメリットを活かした大容量!トップケースなしで必要な装具が入る

物理的にホイール径が大きいとシート下収納を犠牲にするかシート高を上げるしかない2種スク。その点10インチなら足着き性を確保しつつシート下収納も十分確保。シートスポンジも肉厚にできるなどメリットしかない。

ジャケット、レインウェア上下(チャック付きビニール袋で圧縮)、ヘルメット、グローブまで入る。

メインパイプが太くて握りやすいリヤキャリア。荷掛フックも4本装備するなど分かってるぅ!

懐が深く500mlのペットボトルもすっぽり(まだ余裕あり)。コンビニフックも大きくて便利。

街乗り特化の実用装備

この突起のおかげで、晴れの日はもちろん雨の日でも滑りにくい。こういう性能って大事!

シート前方下のデッドスペースには盗難抑止に効果のあるU字ロック用ホルダーを装備。

オプションパーツも充実

【ナックルカバーセット 8208円】リミテッド標準装備のナックルガード。専用品だけあってスマートなフォルムがうれしい。

【キックスターターセット 1万2960円】心配性な方のために後付けキックはいかが?これでバッテリー上がりも恐くない!?  問:スズキ 0120-402-253

情報提供元:MotorFan
記事名:「 スズキ・スウィッシュ、街の実力を再検証してみた。