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罰則強化法案成立後に、警察庁が今さら「ながら運転他の改正道交法施行試案」を発表しパブコメを募集したその理由とは?


昨年、警察庁が公開した、いわゆる「スマホ等のながら運転」に関する改正道路交通法試案。年々、増加する「ながら運転」に起因した死傷事故を罰則強化により抑制しようというものだが、パブリックコメントを経て罰則強化の度合いがやや下方修正され、この3月に閣議決定し、5月に国会を通過、6月5日付けで公布となった。ところが、いよいよ、運転中にスマホを手に持ってるだけで25km/h以上30km/h未満のスピード違反と同額の反則金をとられるようになっちゃったのか、と思いきや、なんと、昨日(7/18)、警察庁がその道路交通法改正試案を公開し、この7/22から、再度、パブリックコメントを募集するということを発表したのだ! えっ? すでに国会を通って公布されてんのに、今頃、なんで?

法律制定とその施行は、別物なんです!?

 国会に提出され可決された法案は、上記の通り。予想に反して、「反則金3倍」とか「点数アップ」などの具体的な数字に関しては、一切、触れられていない。要は、国会を通ったのは、赤枠で囲んだ部分のみであり、「反則金をいくらに引き上げるのか」、「点数を何点にするのか」というのは、警察(公安)の手に委ねられているということだ。




 なるほど、今頃パブリックコメントを再募集したのは、そんなわけだったってこと。確かに、当初の試案はパブリックコメントにより修正が加わったものの、その修正案は、公開はされたがパブリックコメントの募集は行われていない。つまり、今回収集されるパブリックコメントを参考にして、問題があれば再修正し、施行に持って行こうというのが警察の意図であることに間違いは無い。自分で決められるだけに、後々、批判を浴びないように、慎重に事を進めているというわけだ。




 気になる施工時期だが、いまのところ警察は12/1を目指しているとか。ただし、しばらくは試行期間としてドライバーや関係各機関への周知に努め、本格的な取り締まりは来年からになるだろう。もちろん、強化されるのは反則金や点数だけでなく、交通に危険を生じさせた場合は、今までのような反則行為(青切符)じゃ済まなくなる、つまり、罰金刑や懲役刑が科せられることになる(赤切符、最悪逮捕も!)ので、今のうちに意識を高めておいた方がいい。罰則はどうあれ「ながら運転」は掛け値無しに危険なのだから。 

「ながら運転」に関する当初の道交法改正試案は、こちら!令和元年、交通取り締まりの傾向と対策は、こちら!
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