2019年5月の北米での日産/インフィニティのセールス状況が発表になった。昨年同月比で1.1%増だったわけだが、では、北米で人気の日産車はどのモデルだろう?

 日産の北米での5月の販売実績が発表された。日産ブランドが12万1570台で前年同月比1.1%増、インフィニティブランドが1万413台で同じくマイナス10.4%。両ブランド合わせた日産グループとしては13万1983台で1.1%増だった。



 日産ブランドから見ていこう。SUVやピックアップトラックを除いたCarでもっとも売れているのは

Altima(アルティマ):2万4218台

 である。



 現行アルティマは、2018年のニューヨークショーで公開された日産の主力セダンだ。

 価格は2.5ℓエンジンのFFモデルでMSRP(メーカー希望小売価格)が2万3750ドル(1ドル=110円換算で約261万円)から。

日産が誇る可変圧縮比エンジンVC-Turbo。アルティマにも搭載されている。

 日産が誇る「可変圧縮比エンジン」KR20DDET(VC-Turbo)エンジン(239ps /370Nm)搭載モデルが、2万9150ドル〜3万5750ドル(約320万円〜393万円)である。



全長×全幅×全高:4901mm×1850mm×1447mm

ホイールベース:2825mm

エンジン:2.5ℓ直4DOHC(PR25DD)

2.0ℓ直4DOHCターボ(KR20DDET)

トランスミッション:CVT

日産ローグ

 SUVではローグ(Rogue)が2万8600台がもっとも売れている日産車になる。ローグは、日産エクストレイルの兄弟車で、プラットフォームはCMFを使う。パワートレーンはQR25型2.5ℓ直4エンジン(172ps)+CVTである。



 全長×全幅×全高:4686mm×1839mm×1727mm

ホイールベース:2705mm

 MSRP2万2240ドル〜2万9310ドル(約245万円〜約322万円)である。

インフィニティQX60

 インフィニティ・ブランドでもっとも売れているモデルは、QX60である。5月に4100台販売された。

 QX60と聞いても、ピンとこないかもしれない。QX60は、インフィニティのSUVだ。ボディサイズは、全長×全幅×全高:5095mm×1961mm×1742mm ホイールベース:2900mmという大型SUVだ。エンジンはVQ35DD型3.5ℓV6(299ps/366Nm。トランスミッションはCVTを使う。価格は4万4350ドル(約488万円)から。



 ということで、北米で売れている日産車は、ことごとく日本では買えないモデルばかりだった。ローグは、エクストレイルがあるので問題ないし、QX60は、日本ではサイズがやや大きすぎる。しかし、アルティマは、サイズといい、デザインといい、メカニズムといい、日本でも十分に人気が出そうなモデルだ。大きは販売台数は期待できないかもしれないが、日産のブランド力、イメージアップには貢献しそうなモデルである。

 せっかくなので、北米での日産車の販売台数をさらに見ていこう。それぞれ5月の北米販売台数である。

NISSAN LEAF 1216台

 前年同月比でマイナス22.8%の1216台。1-5月では4852台(前年同期比マイナス8.3%)となっている。

370Z(フェアレディZ) 198台

370Z

 370Zは、198台。前年同月比でマイナス42.2%。1-5月では1022台で、これも前年同期比マイナス35.6%である。

GT-R 18台

GT-R 50周年記念モデル

 GT-Rに至っては、わずあ18台。2018年5月には74台のセールスを記録していたから、さすがに販売台数的に厳しくなってきたか。1-5月では144台。こちらも昨年同期は244台だった。日産ブランドのイメージリーダー的存在のGT-Rだから、次期モデルの登場が待たれるところか。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 どちらも日本では買えない.。北米でもっとも売れている日産車、インフィニティ車は?