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道の駅大栄(だいえい)に隣接するミュージアムに展示されている、名探偵コナンに登場する阿笠博士のVW ザ・ビートルを見てきた〈ルノー・メガーヌGT長期レポートVol.6〉


史上初の大型連休となったGW中、鳥取県北栄町にある「道の駅大栄(だいえい)」に寄ったところ、多くの観光客らで賑わうスポットを発見。そのスポットとは、「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの名前を冠したミュージアム「青山剛昌ふるさと館」だった。道の駅「大栄」に隣接する同館には、あの名探偵コナンに登場する阿笠博士のVW ザ・ビートルのアニメ登場モデルのレプリカが展示されていた。




レポート日:2019年5月10日


オドメーター:1862km




TEXT&PHOTO●福永貴夫(FUKUNAGA Takao)

名探偵コナンに登場する阿笠博士の「VW ザ・ビートル Type1」

 フォルクスワーゲンの最初のモデル「タイプ1」をモチーフにした2ドアクーペ「ザ ・ビートル」の日本での販売が2019年に終了することは、当サイトでもお伝え済み。18年には「SEE YOU The Beetle」と題したキャンペーンが実施され、間もなく日本で幕を下ろす「ザ・ビートル」に最後の花道が設けられた。


 


 今回、「ルノー・メガーヌGT旅日記」のレポートとして紹介するのは、鳥取県北栄町にある道の駅「大栄」に隣接する「青山剛昌ふるさと館」の駐車場に展示される、名探偵コナンに登場する阿笠博士の「VW ザ・ビートル Type1」を模したレプリカ。




 このレプリカが展示されていることは、すでにご存じの方も多いと思う。さらに、この地では毎年、ビートル乗りが集まるイベントが開催されており、イベントにエントリーしたザ・ビートルオーナーも多いことだろう。

名探偵コナンの作者である青山剛昌さんのお父さんが製作

画像は国道9号北条バイパス鳥取・米子方面でのもの。

 この展示車両を製作・寄贈したのは、青山剛昌さんのお父さんである青山泰陸さん。中古車2台を手に入れ、漫画に登場するモデルに限りなく近づけるため試行錯誤の中、完成へとこぎ着けたという。




 レプリカは多くの観光客に囲まれ、記念撮影をする人たちで大賑わい。運転席には阿笠博士が座っており、リアリティある展示車両となっている。




 道の駅大栄は、山陰道・大栄東伯ICから国道9号を鳥取方面へ約4kmの場所にあり、地元の農家が持ち込んだ新鮮な農作物、加工品、県内各地の土産品などの販売も行われている。




 ロングドライブ中の休憩がてら立ち寄った道の駅で、ご当地の産物などに出会えるというならではの楽しみのほかに、19年に日本で販売を終了する人気車「ザ・ビートル」の初期モデルに出会えるとはビックリ。さらに、それが人気漫画に登場するクルマのレプリカだったというおまけ付きということもあり、なにげにテンションは急上昇。次の目的地への原動力にもなったのだった。

鳥取から山口までの日本海側ネットワークの骨格として役目を果たす山陰自動車道。写真右側の盛り土は、その一区間となる整備中の山陰自動車道北条道路の一部。
山陰自動車道北条道路は、共用済みの国道9号北条バイパスに並行するカタチで整備されている。


道の駅「大栄」までのルートには、写真のような峠道もチョイスした。道幅は狭いが、ルノー・メガーヌGTのボディサイズ(全長4390mm/全幅1810mm)なら問題なし。対向車とのすれ違いで苦労することはなかった。また、峠道ということもあり急なカーブも随所にあったが、適正なスピードならばまるでセダンのような乗り心地でコーナーを抜けることができた。スポーツドライビングが得意な“スポーツカー”でありながら、ピーキーさもなく”GT”らしい快適なドライブを楽しむことができることを再認識した。

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