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シュコダ・カミックはマツダCX-30の最大のライバル!?〈チェコからの刺客 SKODA KAMIQ〉


東欧屈指の工業国、チェコが誇る長い歴史を持つ自動車メーカーがシュコダだ。今でこそ、フォルクスワーゲン・グループの一員ではあるが、フォルクスワーゲンともアウディともセアトとも違う、独自のキャラクターで存在感を放っている。そんなシュコダが放った新型コンパクトSUV 、カミックがなにやら気になる存在なので紹介したい。

シュコダは東欧屈指の名門ブランド

 シュコダと聞いて、ピンとくる読者の方は少ないだろう。これまで日本に正規に導入されたことは一度もなく、そもそも東欧のチェコじたい、日本人には馴染みが薄い国である。




 だがチェコは、古くから東欧屈指の工業国として名を馳せてきた。そのチェコを代表する自動車メーカー「シュコダ」の歴史は、なんとオーストリア・ハンガリー帝国時代の1895年にまで遡るのだ。




 今となってはフォルクスワーゲン・グループの一員ではあるが、フォルクスワーゲンともアウディともセアトとも違う、独自のキャラクターで存在感を放っている。




 とりわけ欧州では「フォルクスワーゲンは普遍的、アウディは先進的、セアトは若々しい、そしてシュコダは上品」といったイメージが浸透しているようだ。

 そんなシュコダが2018年末に放ったBセグメントのクロスオーバーSUVがカミックで、MQBプラットフォームを採用し、フォルクスワーゲンT-ROQ、アウディQ2、セアト・アローナとは兄弟車となる。




 エンジンは直列3気筒1.0L、直列4気筒1.5Lのガソリン、直列4気筒1.6Lのディーゼル、そして直列3気筒1.0LのCNG仕様をラインナップ。グレードによって5速MT、6速MT、そして7速DCTが組み合わされる。




 インテリアはシュコダらしくエレガントにまとめられており、ベージュのレザーシートなど、ラグジュアリーな選択肢も用意されている。ポップなイメージの強いこのクラスのSUVでは貴重な存在だ。

 ボディサイズは全長4241mm、全幅1793mm、全高1531mmで、日本にもジャストフィットと言えそうだ。




 とりわけ、2019年3月のジュネーブショーでデビューしたマツダCX-30に近いサイズで、欧州をはじめとしたグローバル試乗では真っ向勝負のライバルになりそうだ。




シュコダ・カミック


全長×全幅×全高:4241×1793×1531mm




マツダCX-30


全長×全幅×全高:4395×1795×1540mm




 日本への導入は望み薄だが、カミックは東西ヨーロッパをはじめ、ロシア、北アフリカ、中央アジア、東南アジア、オセアニア、中国、そして一部の中南米諸国といった幅広い市場で販売されるグローバルモデルである。

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