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スズキ・ソリオ、トヨタ・ルーミーは、コンパクトカーでも広い室内のユーティリティクラス(2)【写真で見るライバル比較シリーズ】


◆コンパクトカーながらも広い室内で用途多彩な『ユーティリティクラス』

◆ユーティリティクラスとは?




スライドドアを装備するハイトワゴンがユーティリティコンパクトカーだ。いずれも1.7m前後の全高をもち、コンパクトながらも大きな室内空間は使い勝手も良く、7人/6人乗りもラインナップするシエンタには新たに2列シート車も加わりレジャーなどでの活用度が上がった。フリード+/フリードも人気だ。

①圧倒的なゆとり空間に快適性と安全性も強化・・・スズキ・ソリオ&ソリオバンディット

スズキ・ソリオ

クラス最上級の居住&乗降性


ミニバンを凌ぐ後席の大空間





 まず、スズキ・ソリオは乗り降りして、前後席に座って、スマホを置いて、荷物を積んで、走って……と付き合ってみると、想像以上に出来の良いプチバンだと宣言したい。両側スライドドアによる後席の乗降性の良さ、居住空間のゆとりはクラス最上級。しかもショーティな全長3,710㎜、室内空間にゆとりをもたらす全高1,745㎜はともかく、全幅1,625㎜と5ナンバー車としてナローなボディサイズと4.8mの最小回転半径によって、運転が不慣れな人でも極めて扱いやすく、運転のしやすいクルマなのである。




 ベースユニットは91㎰、24.8㎞ /ℓの1.2ℓガソリン。このエンジンに3.1㎰/5.1㎏mのモーターを加えて27.8㎞/ℓを記録するマイルドハイブリッド。さらにモーター出力を13.6㎰/3.1㎏mに強化し、大台突破の32.0㎞/ℓを叩き出すフルハイブリッドという3種類のパワーソースが用意されているのも大きな特徴だ。また、上級感のある標準車と精悍なエアログレードのバンディット、FF/4WDを揃える選択肢の多さも注目点(ただしバンディットのパワーソースは2種類のハイブリッドのみとなる)。




 さらに驚かされるのは後席居住性だ。165㎜のスライド量を持つ後席を最後端位置にセットすると、身長172㎝のドライバー基準で頭上に220㎜、膝まわりには何とMクラスミニバンを凌ぐ420㎜ものスペースがあるのだ!



前方左右の視界が良好で、取り回ししやすい。主要機種にパドルシフトが加わり、ステアリングスイッチ右側にエコスイッチを移設して操作性も向上した。「G」以外のメーターパネルの意匠が変更されたほか、エコ運転になるほど照明が青から緑に変化する。


②荷室の広さと使い勝手でレジャーでも活躍・・・トヨタ・ルーミー/タンク

トヨタ・タンク

積載も考慮しターボがお薦め


広大さとスライドドアが美点





 トヨタ・パッソ、ダイハツ・ブーンをベースにしたコンパクトハイトワゴン。ダイハツが開発を担当した、トヨタ&ダイハツの姉妹車だ。カテゴリー的には、軽自動車マルチワゴンの普通乗用車版だと思ってもらうとわかりやすい。




 とはいえ、排気量はさほど大きくない、直列3気筒1.0ℓ。自然吸気とターボの二本立てのエンジンが用意される。排気量的には同じだが、29㎰/4.9㎏mのパワースペックの差があるので、余裕を持ちたいのなら間違いなくターボモデルをお薦めしたい。




 それは、単に速いから、ではない。スペースがある分、荷物をたくさん積んでしまえるタイプなので、重いと感じるとかえってアクセルを踏み込んでしまい、燃費の悪化につながるからだ。カタログスペック的には、ターボの方が燃費数値は劣るが、最近のターボエンジンは走らせ方によっては逆に実燃費は良いくらいなのだ。




 さて、パッケージング的には、このサイズで両側スライドドアなのがやはりポイントとなり、ライバルはズバリ、スズキ・ソリオ。ソリオの独壇場だったところに殴り込みを掛けた感じだ。




 特筆すべき点としては、後部座席をダイブダウンさせた時に広げて使える、ビルトインの防汚シートが挙げられる。自転車等を積む際にとっても便利。ラゲッジの開口部が低いので、女性でも積み下ろししやすいのも好ポイントだ。

水平基調のインパネにピアノブラック調の大きなセンターパネルを 融合。一部を除いてオ ンダッシュタイプのカラーインフォメーションディスプレイが備わり、便利な収納類も完備されるなど、使い勝手は折り紙付き。写真のトヨタ純正ナビは販売店オプション。


③スライドドアで扱いやすい広々ハイトモデル・・・ダイハツ・トール

ダイハツ・トール

運転しやすいスクエアボディ


実用域で優秀なターボの走り





 トヨタ・ルーミー&タンクの姉妹車で、標準ボディの全長は3,700㎜だ。最小回転半径も4.6m〜4.7mと小まわりが利き、ボディの四隅も見やすいので、運転しやすい。




 その一方で全高は1,700㎜を超え、車内が広い。後席は床と座面の間隔が小さく足を前側に投げ出す座り方だが、決して窮屈ではない。




 後席を畳むとボックス状の荷室になり、床面のボードは反転させると汚れ防止シートとして使える。自転車を積んだりする時に便利だ。




 自然吸気エンジンは直列3気筒の1.0ℓ。車両重量は1,070㎏〜で、エンジンの性格は少し高回転指向だから、峠道や高速道路の登坂路ではちょっとパワー不足を感じる。平坦な市街地向けと言えるだろう。




 一方ターボは、実用回転域で1.4ℓ並みの性能を発揮する。2,000rpm付近で生じるノイズが耳障りだが、実用トルクは1.5倍に増えるから、長距離移動の機会が多いユーザーに向いている。操舵感は少し曖昧だが、安定性に不満はない。




 トールは急増する軽自動車に対抗して開発された。2014年には背の高い車種を中心に、新車販売されるクルマの40%以上が軽自動車になり、開発者は「約2年で開発して16年に発売した」という。そのために粗削りな部分を残すが、空間効率は高いから、機能を幅広く進化させて欲しい。緊急自動ブレーキも、軽自動車と同様のスマートアシストⅢにバージョンアップさせたい。



ダイハツが軽で培ったノウハウが活かされ、実用的な使い勝手が実現されたインテリア。一部を除いてプッシュ式のフ ルオートエアコンやカラーインフォメーションディスプレイを標準装備するなど、装備類も充実している。
車両周辺の映像を表示するパノラマ モニターをオプション設定。サイドビューやフロントワイドビューなど、 画面の切り替え機能も装備。


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