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レーザーパトカーはもちろんだけど、レーダーパトカーにもレーダー探知機が効かないって、ホント?【交通取締情報】


急に寒さが厳しさを増す、今日この頃。極寒の中、スピード取り締まりに勤しむおまわりさんにとっても、厳しい季節となる。が、そんなお悩みに応えてくれるのが、レーザー&レーダーパトカー。車内から速度計測ができるメリットが最大限に生かされる季節がやってきたというわけだ。


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探知した時はすでに、後の祭り、なのだ!

パトランプの真ん中がレーダー。正面からだけではなく、後方からの測定も可能だ。

レーザーパトは速度測定だけではなく、違反車とドライバーの顔を撮影する機能も備えている。ただし、現時点では後日呼び出しではなく、その場での検挙となる。

 現在、ほとんどの都道府県警に配備されていると言われている、レーダーパトカー。この9月に岩手県警が所有するレーダーパトを一斉に出動させ、「レーダーパトいるいる大作戦」と銘打った一斉取り締まりを行ったことは記憶に新しい。さらに、レーダーパトに搭載される車載型レーダー計測機のメーカーである三菱電機が速度測定システムの製造から撤退したために、数年前から東京航空計器製の撮影機能を備えたレーザースキャンユニット(LSM-100)を搭載した「レーザーパト」も、各地に登場し、ドライバーへの脅威がさらにレベルアップしているのだ。




 で、我々ドライバーにとって気になるのが、レーダー&レーザーパトに果たしてレーダー探知機が効くのだろうかということ。まず、レーザーに関しては、今のところ、レーザー波を捕捉する探知機は、まだ国内には存在しない。レーザーによる取り締まりの本場、アメリカ製のレーザー探知機は残念ながらレーザースキャン方式には対応していないため、全くのお手上げ状態と言って良いことを当情報局は実証実験により確認済みだ。




 が、「レーダーパト」の方は「レーダー」と言うだけに、レーダー探知機が効きそうな気がするだろう。使用している電波の周波数も、レーダー式オービスやネズミ捕りで使われているレーダーと同様のXバンド(10.525GHz)というもの。が、結論を先に言うと、ほとんどの場合、「探知したときにはすでに計測済み」という残念な結果となるのだ。


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事前探知がしにくいステルス機能が怖い!

 レーダーパトカーの速度計測方法は、車内で待機するおまわりさんが、走ってくるクルマを見て、明らかに速度オーバーであると判断した時に、対象車に向けて電波を発射する(いわゆるステルス機能)。決して、レーダー式のオービスや街中のレーダー式ネズミ捕りのように、常に電波を出しっ放しにしているわけではないのだ。だから、レーダー探知機が探知しても時すでに遅しとなる。事前探知により助かるとしたら、自分の前を走るクルマの速度が計測され、その電波を運よく受信できた時のみだ。




 ただし、レーダーパトカーによる取り締まりの成否は、待機中のおまわりさんの勘によるところが大きい。さらに、路肩から走行車を監視するネズミ捕りに比べて、かなり距離の離れた車内からの視認になるので、どうしても誤認の可能性が高くなる。となると最も適切な取り締まりポイントは通行量の少ない道路となり、狙われるのは単独走行車ということになる。元々、照射距

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レーダー&レーザーパトは後方からも取り締まる!


岩手県警の「レーダーパトいるいる大作戦」の取り締まり模様はこちら!


レーザーパトカーの脅威はこちら!

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